トヨタが4年ぶり首位陥落、ＶＷが2万台差でトップ　上期世界販売
http://jp.reuters.com/article/2015/07/28/idJPL3N1082G720150728
2015年 07月 28日 15:26 JST

［東京　２８日　ロイター］ - トヨタ自動車 が２８日発表した２０１５年１―６月期（上期）のグループ世界販売（日野自動車 、ダイハツ工業 を含む）は前年同期比１．５％減の約５０２万台だった。独フォルクスワーゲン （ＶＷ）を約２万台下回り、首位の座を明け渡した。

トヨタは、消費税や軽自動車税の増税の影響があった国内、景気減速を背景とした東南アジアなどでの販売不振が響いた。ＶＷは同０．５％減の約５０４万台、米ゼネラルモーターズ（ＧＭ） は同１．２％減の約４８０万台だった。

　　トヨタは２０１４年上期まではＶＷやＧＭを抑えて３年連続で首位を維持してきたが、新工場建設を凍結するなど、むやみに数量を追わない慎重な経営を続けていたため、積極的に増産を進めていたＶＷに逆転されるのは時間の問題とされていた。

(白木真紀)

コメント
1. 2015年7月28日 18:21:03 : 87iPO2IZCE 元枢軸の日独で競っているぞ！フィアットやフェラーリはどうしてるんだ？
2. 2015年7月28日 23:24:53 : 9Rl1jJIGHM フォルクスワーゲンと言っても、今や世界の超巨大自動車グループである。経営難に陥っていたスペインのセアト、チェコのシュコダを買収し、フォルクスワーゲンの旧世代プラットフォームを用いた新型車を投入。まるでジェネリック医薬品みたいだが、これがよく売れているそうだ。 フォルクスワーゲンは、かつてヒトラーの肝いりで設立された経過もあり、かつての枢軸国仲間だった日本と違い、海外では嫌う層や国々があったが、今ではドイツの旧敵国のオーストラリア、ニュージーランドでも売れている。やはり戦後70年も経過すると、人々も世代交代していくのである。 フィアットは、世界的には1980年代の日本車、2000年代の南朝鮮車の前に販売が縮小した。活路を見出すために、経営破たんしたアメリカのクライスラーを傘下に収め、北米市場に力を入れている。オーストラリア、ニュージーランドでは販売活動はしているものの、ほとんど見かけない。これはルノーも同じ。ちなみに当方は、古いシトロエンのユーザーです。

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