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ニューヨークダウの5日連続下落と黄信号点滅(NEVADAブログ)
http://www.asyura2.com/15/hasan99/msg/262.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 7 月 28 日 09:41:30: igsppGRN/E9PQ
 

ニューヨークダウの5日連続下落と黄信号点滅
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4913019.html
2015年07月28日 NEVADAブログ


世界中の株式市場に黄信号が点滅し始めたのかも知れません。

昨日の上海総合株価指数の暴落は人為的株式買い支えが失敗したのが原因ですが根本的原因はメルトダウンが始まってきたと言えるからです。

ヨーロッパではドイツ株の急落を招き、ニューヨークダウにも波及したものですが、金・プラチナ・銅の下落、原油価格の急落、新興国通貨の下落等々世界中に異変が相次いでいた中、金融緩和だけで買い上げてきた株式の無謀さが徐々に認識され始めたのです。


アップル株の急落をみてもうアップルは終りとみた投資家がアップル株を売り急いでいるとすれば、アップルは世界株式市場の指標のような存在であり、必然的に株式はダメとなります。

金もダメ、原油もダメ、株もダメとなれば残るは債券しかありませんが、イングランド銀行やFRBの利上げもあり、とても資金を振り向けられない、となれば、投資家はどこを向いてよいか分からなくなります。

結果は市場参加者が減る中、売りが優勢になり、ダラダラと下落することになります。


上海総合株価指数のように一気に暴落すれば買いも入りますが、ダラダラとした下げではどこで買ってよいかわからず下げ止まりはしません。

一時的に買いが入りましても戻りが鈍いと見ると更に売り込まれるからです。

上海総合株価指数で言えば3000ポイントの大台割れがあれば、そこからまた反発するのでしょうが、仮にその3000ポイント割れで下げ止まりを見せない場合は底抜けとなり、2000ポイント割れまで一気に暴落していくかも知れません。

壮絶なバブル崩壊となりますが、日経平均で言えば8000円まで戻る位の衝撃となります。


今はまだ金融市場にはどんよりした雲がたちこめている状態にありますが、この先雷雲が発達し暴風雨になるかも知れません。

そしてその先には経験したことがない大ハリケーンが襲来しあらゆる金融商品を破壊していくかも知れません。

10%クラスの暴落が日常茶飯事に起こるようになるかも知れませんが、人間はそのうちに麻痺して10%程の暴落では驚かないようになるかも知れません。

感覚マヒほど恐ろしいものはありません。


 

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コメント
 
1. 2015年7月28日 11:04:12 : ImHnaY93tU
上海市場は自由主義経済圏の市場ではないので考えてもどうしようもないが、原油と金の下落、米国の株価下落と金利の上昇傾向は嫌な兆候ですね。

原油の下限原価まであと10ドル、金は数年前に言われていた1オンス800ドルの古巣までいくのかな。

但し、世界の貿易が不振という割にはバルチックが年初の500から1000へと上昇してる不思議もあるし、経済というよりも政治的側面から指標が動いているような気もするね。

ちなみに自分の株の信用評価損率は1%未満なので、多くの人にも余裕があるんじゃないかな。


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