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GDPマイナス 民間予測広がる 4〜6月、輸出伸び悩みで
民間エコノミストの間で4〜6月期の国内総生産(GDP)が前期比マイナスになるとの見方が広がっている。財務省が23日発表した4〜6月期の貿易統計(通関ベース、速報値)で輸出が伸び悩んだためだ。4〜6月期の輸出金額は前年同期比で6.7%増で、1〜3月期の9%増を下回った。マイナス成長なら昨年7〜9月以来3四半期ぶりとなる。
SMBC日興証券は、輸出から輸入を差し引いた外需が4〜6月期の実質GDP増減率を前期比で0.6%分押し下げると試算する。1〜3月期の押し下げ幅(0.2%)を上回り、「マイナス成長に陥る可能性が高まっている」(同証券の宮前耕也シニアエコノミスト)。
ニッセイ基礎研究所はGDPの前期比は年率でマイナス1%程度になるとみる。BNPパリバ証券はマイナス1%より大きくなると見積もる。
GDPでは貿易統計のほか、旅行収支などを含んだ国際収支も重要な要素となる。訪日外国人旅行客の消費はGDP上は輸出に計上され、1〜3月期は0.1%分GDPを押し上げた。4〜6月も訪日客は好調だったが、「1〜3月期からの追加的な押し上げ効果はそう大きくない」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の戸内修自氏)との見方がある。
民間各社は月末に相次ぎ公表される6月の消費や生産指標を見極めてから4〜6月のGDP予測値をまとめる。
[日経新聞7月24日朝刊P.5]
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