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期待感が大きいだけに…(C)AP
サプライズ商法息切れ 株急落アップルが“オワコン”になる日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162057
2015年7月25日 日刊ゲンダイ
アップルに“異変”が起こっている。
22日のNY市場で株価が急落。時価総額で約4兆円(320億ドル)が、1日で吹き飛んでしまったのだ。業績自体は好調なのだが、アイフォーンの販売台数がアナリストの予想に届かなかったことが主な要因。今後の販売拡大は難しく、市場では“商品開発能力”に疑問符がついているという。
IT時代を牽引してきたアップルだが、最近は目立った活躍はない。今年4月に「アップルウオッチ」を発売したものの、利用者を見かけることはまれだ。アップルも販売台数を公表しておらず、正確な売り上げは不透明なまま。7月から定額制音楽配信サービス「アップルミュージック」も始めたが、競合他社も多く、どこまで定着するかは未知数だ。
「アップルウオッチは事前に情報が漏れてしまい、新鮮さはありませんでした。そもそも、戦隊モノやアニメの世界で“特殊な腕時計”に慣れ親しんでいる日本では、インパクトもなかった。アップルとしては、生活スタイルを変えるモノを生産できるという“力”を示したかったのでしょうが、不発に終わりそうです」(経済誌記者)
創業者の故・スティーブ・ジョブズ氏が07年に、アイフォーンを発表した時の“衝撃”はすごかったが、それも徐々に薄れつつある。バージョンアップしても斬新な機能が加わることはなく、失望感が広がることも多い。最新モデルは「アイフォーン6」だが、まだ「5」を使う人もいる。
「アップルは『思いもしない、とてつもないことをやってくれる』と皆が思っています。ただ、期待感が大きいだけに、失望した時の気持ちの下がり方が激しい。アイフォーンの新型が年内に発売されるといわれていますが、生活を劇的に変えるような“何か”がないと厳しいと思います。それがなければ、『オワコン』と言われ始めても、おかしくありません」(ITジャーナリストの井上トシユキ氏)
このまま“期待外れ”が続けば、アップルだって市場から見放される日がくるかもしれない。
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