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報道(天文学的数字に膨れ上がっている中国企業の債務)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4910522.html
2015年07月23日 NEVADAブログ
中国企業の債務が天文学的金額に達していると報じられています。
S&Pが推計した数字では中国企業の債務は2013年末では14兆2000億ドル(1764兆円)となっており、
債務は今後5年間で28兆8000億ドル、円換算で3577兆円を超えると推計しています。
また2019年には中国企業の債務残高は世界の企業の債務の40%を占めるとも推計しており、もはや制御不能な状況になっているかもしれません。
すでに企業の債務は中国のGDP比で160%にも相当していると言われており、これに国家債務を加えれば中国は債務過剰国となり、いつ大崩壊をしましてもおかしくはなく、中国メディアは『中国経済に対するリスクという観点で見た場合、中国株式市場のリスクよりも中国の企業が抱える債務のほうが深刻であり、中国の社債発行残高は世界の金融システムにおいてますます大きなリスクになっている」と論じていると報じています。
中国の富裕層が今海外資産取得を急いでいるのも納得がいきます。
人民元建て金融資産をいくら持っていましても、中国の金融システムが崩壊してしまえば紙くずにもならない
からです。
今は電子化が進んでおり、金融システムがマヒして預金が引き出せなくなり、金融機関が破たんすれば保護されていない分は完全に「無価値」となるからです。
現物資産であれば価値をすべてなくすということはなく、海外不動産や現物資産を資産疎開先として考えているのです。
過剰債務は日本も同じですが、日本と中国が過剰債務で破たんした場合、世界経済は暗黒の時代を迎えます。
中国人が今資産疎開を急いでいるのも《保険をかける》意味合いもあるのでしょうが、世界の金融市場は年内いっぱい持てば良い方かもしれません。
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