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“泣き落とし”は通用せず(C)日刊ゲンダイ
久美子社長ピンチか 「大塚家具」裁判でパパが凄絶な反攻開始
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161753
2015年7月15日 日刊ゲンダイ
「ハンカチで涙をぬぐう娘に、暴走発言を続ける父。まるで、3月の株主総会を見ているようでした。“劇場”再びという感じですね」(テレビ記者)
13日、東京地裁で行われた大塚家具の「お家騒動」第2ラウンド。父親の大塚勝久前会長(72)が大塚家の資産管理会社「ききょう企画」に対して、社債償還を求めている訴訟だ。骨肉の争いを続ける父娘が、法廷の場で再び直接対決した。
これまで純白スーツで新生・大塚家具をアピールしてきた大塚久美子社長(47)は、濃紺のスーツで登場。一方の勝久氏が公の場に登場するのは、3月27日の株主総会以来だ。
勝久氏は08年に大塚家具の株130万株をききょう企画に譲渡。その際、代金15億円の代わりに社債を引き受けた。しかし、社債の償還期限の13年になっても代金は支払われず、訴訟に至っている。久美子氏は「支払いの延長は家族で合意していた」などと主張しているが、関係者の間では「主張に無理があるのでは」と噂されてきた案件だ。
「裁判官は久美子氏に対し『社債は期限が来たら返すものではないか』と、しつこく聞いていました。久美子氏サイドは、次女の舞子氏も登場して、2人で泣きながら情に訴えていましたが、どう見ても不利な状況です。久美子氏としては、父に訴訟を取り下げてほしいというのが本音でしょう」(一般紙記者)
仮に久美子氏が敗訴すれば、現金15億円を調達して勝久氏に支払うしかない。調達できなければ、大塚家具の株を手放すしかなく、そうなれば、大塚家具の経営権は再び、勝久氏に渡ることになる。
法廷で、勝久氏は一歩も譲る気はなし。裁判官に「シーッ」とたしなめられても、しゃべり続けた。株主総会後、メディアジャックを続ける久美子氏が、よっぽど気に食わないのだろう。
「勝久氏としては、全く引き下がるつもりはありません。勝久氏サイドに立った人間は、報復人事で役員から平社員に降格されたり、退社を余儀なくされている。そうした社員のためにも、負けるわけにはいかないんです」(大塚家具関係者)
パパの反攻が始まった。
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