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コンビニの裏側「バイトなのに、販売ノルマやサービス残業もありました」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150711-00301050-jspa-life
女子SPA! 7月11日(土)9時21分配信
【働く女が見た「お仕事の裏側」コンビニ編(1)】
たくさんの仕事を転々としてきた森尾舟(もり お ふね)が、実体験をレポートします!
◆コンビニ5社で体験したウンザリポイント
私はこれまで6店舗のコンビニでバイトをしたことがある。諸事情により、1日で終了したバイト、3か月の短期バイトも含むが6店舗は多い方ではないだろうか。6店舗のうち同じチェーン店は一か所だけ。それ以外は全て別のチェーンだ。
しかしどのチェーンも、どの店舗もコンビニバイトに共通するウンザリしたポイントがあった。今回は、私が体験したウンザリポイントからコンビニの裏側について紹介しよう。
コンビニはラクだから時給は安くて当然でしょ? なんて言っている人はコンビニバイトの実情を知らないだろう。
まず知ってほしいのはコンビニバイトで行う業務の数々。
ざっとあげてみると、レジ打ち、品出し、商品管理、発注業務、店内の清掃、からあげ・チキンなどのフライヤー調理、おでん作り、宅配便(往復便、複数口、ゴルフ便など用途によってやり方が違う)、CD、DVDなどの予約、ギフトの予約、ギフトカード、プリペイドカードの販売、切手、はがきなどの販売……あげればキリがない。
◆年々、便利になる=仕事が増えるコンビニ
その他にも、コピー機や専用端末の使い方を覚えお客さんに教えたり、道案内をしたりと、日々の業務は多い。他の仕事をしていても客が並べば、レジに入らなければならないし、時間内に業務が終わらないと残業することもある。
繁盛しているコンビニであれば3人、4人体勢の店もあるが、基本は2人体勢でシフトを組む(本当に人がいない場合は1人シフトということもあった)。人がいないので作業を分担することもできず、のんびり仕事をしていると毎日、残業ということもある(残業といっても、多くの人は退勤手続き後のサービス残業だった)。
地域差もあるが、時給は900円前後、深夜でも1200円前後だった。仕事量から考えてこの時給はあまりにも安いと言える。私がコンビニで働いていたのは数年前だが当時から時給はさほど上がっていない。しかし、日々、便利になるコンビニの仕事量は毎年増えていっている。この仕事量の多さと時給の安さは、コンビニでウンザリしたことの代表と言えよう。
◆ボジョレーやクリスマスケーキの販売ノルマも
バイト当時、嫌だったのは、お中元やお歳暮のギフト、ボジョレーヌーボー、クリスマスケーキなど予約にノルマが課せられるところだ。一概に何個予約をとれなければ時給を下げるなどはなかったが、店舗で掲げられた一定の目標数を目指さないといけなかったり、成績優秀者にはギフトカードやクオカードが進呈されたり、売らなければいけないプレッシャーを常に与えられている。予約商品は季節ごとにあるため、そのプレッシャーと年中戦わなければならない。
主婦やフリーターなどある程度、年を重ね人脈を作っているならまだしも、高校生が親に頼んで予約してもらう姿は、仕事とはいえあまり気分の良いものではなかった。私はといえば、営業は苦手なため自分で一つだけ買ったりする程度、決して良いアルバイトとは言えなかっただろう。
(コンビニ編、つづく)
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