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メルトダウン:1300銘柄が売買停止
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4902847.html
2015年07月08日 NEVADAブログ
中国市場上場の半分近い1300銘柄が売買停止となっており、中国政府の指示で保険会社等が買いを入れるPKOが発動されていますが、メルトダウンを起こしている市場には焼け石に水であり、今後中国政府(中央銀行)が買いを出すしか道は残っていないかも知れません。
今日の市場は上海総合指数が5.9%安、ハンセン指数が5.8%安となっていますが、売買停止となっている銘柄を勘案すれば上海総合指数は10%を大きく超える下落となるはずであり、まさにメルトダウンを起こし始めていると言えます。
売りたくても売れない事態に陥っている個人投資家・ファンドが続出していますが、今や買い1に対して売りが20にも達している銘柄が続出していると言われており、値が付きようがない事態になりつつあります。
日経平均も638円安と3.1%の下落となっており、あっさり2万円を割り込んできていますが、金融市場の専門家の中には一ドル120円を突破する円高になると指摘する向きもあり、そうなれば、日経平均はとても今の水準を維持できるものではなく、15,000円以下に叩き売られることもあり得ますし、中国株・中南米株・為替・金相場次第では大暴落を演じることもあり得ます。
強気できた専門家は今の事態を「想定外」としていますが、専門家ならこのような事態は想定内のはずであり、
今後、商品市況の大暴落・株式の暴落・為替の大変動が市場を襲い、楽観主義できた市場参加者を叩きのめすことになるかも知れません。
最悪の事態を想定して資産を現物資産で保全してきた本当の資産家は今の事態を冷静に見ており、現物資産で保全してきていることで安心をしているはずです。
ところが金融市場に資金を投入している個人等は今の事態をはらはらしながら見ており、中には片時も相場を伝える画面から目を離せないでいるはずです。
上場銘柄の約半分に相当する1300銘柄が取引出来ない事態を甘く見るべきではありません。
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