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1024ドルまで売られたプラチナ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4902654.html
2015年07月08日 NEVADAブログ
プラチナ、金が揃って大きく売られ、プラチナは1000ドル大台割れまであと少しとなって来ています。
ギリシャ危機、ウクライナ軍事衝突危機等ありましても、金やプラチナは売られており今や安全資産ではなくなりつつあり、それどころか、危険資産になりつつあります。
ある破綻危機にある国の中央銀行は外貨準備高ほぼ全てが金での保有となっており(ドルを減らしたためです)、全ての金保有を売却するとも言われており、この量は今の弱気が支配している市場ではかなりのインパクトがあります。
また、IMFがギリシャからの返済金が入らない場合、保有金を売却するとも言われており、買い手がいない中、大量の売り手だけが顕在化するという事態になりつつあるのです。
以前から指摘しておりますが、金やプラチナは上昇前の価格に戻る『里帰り』の途中にあります。
即ち、1オンス600ドル台まで下落しましても何ら不思議ではなく、更には300ドル台まで戻っていくこともあり得ます。
世界は《ドル一人勝ち》となれば安全資産としての金は必要ありません。
また中央銀行の流動性をみた時、今破綻の危機にある国はドルを使い果たし残るは金しかなくこの金も売れば莫大な損が出るとも言われており、国を救うどころか国の破産を助長しかねない事態に陥っているのです。
中国株の混乱を見ればわかりますが金融市場は一瞬にして強気から弱気に転換しますが、一般個人はその転換点はわかりません。
今回の金、プラチナの下落は終りではなく、終りの始まりと言えるのです。
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