3. 2015年7月08日 15:55:18
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〔マーケットアイ〕株式:日経平均の日足は「大陰線」、75日線を下回る 2015年 07月 8日 15:48 JST[東京 8日 ロイター] - <15:42> 日経平均の日足は「大陰線」、75日線を下回る 日経平均の日足は、安値引けの「大陰線」。下値支持線として機能していた75日移動平均線(2万0017円51銭=8日)を割り込んだだけでなく、一目均衡表の雲(1万9791円64銭─2万0174円84銭)を一気に下抜く非常に弱い足となった。現時点で中期上昇トレンドが崩れたわけではないが、修復にはある程度の日柄が必要になりそうだ。当面の自律調整としては、今回の上昇相場の起点となる1月16日安値(1万6592円57銭)から6月24日高値(2万0952円71銭)までの上げ幅に対するフィボナッチ比率38.2%押しにあたる1万9287円13銭がメドになる。 <15:13> 新興株式市場は反落、投資家心理が急速に悪化 新興株式市場は軟調。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに反落した。「日経平均の大幅安で投資家心理が急速に悪化、直近上昇した銘柄を中心に利益確定売りが優勢だった」(国内証券)という。7日に海外での公募増資と自己株式処分を発表したミクシィ が大幅安。テラスカイ もさえない。半面、クルーズ はしっかり。前日に東証マザーズへ新規上場した富士山マガジンサービス は、公開価格の2.3倍となる6000円で初値を付けたが、大引けはストップ安まで下げた。一方、きょうジャスダック市場に新規上場したクレステック は公開価格を82%上回る1751円で初値を付け、大引けは1500円と伸び悩んだ。 <14:30> 日経平均が安値圏、追い証発生懸念で処分売りも 日経平均は安値圏。下げ幅は500円を超え1万9800円台半ばで推移している。市場では「ヘッジファンドの先物売りに加え、信用取引で買っていた個人が追い証(追加保証金の差し入れ)発生懸念で後場から処分売りを出している。2万円割れで心理的に動揺した投資家のろうばい売りも出ているようだ」(大手証券)との声が出ている。 <12:31> 日経平均が3週間ぶり2万円割れ、先物主導で一段安 日経平均が一段安となり、節目の2万円を下回った。取引時間中で6月18日以来、約3週間ぶり。昼休み時間中に先物市場に大口売りが出て、後場寄り後の指数を押し下げた。ファーストリテ やソフトバンク など値がさ株のほか、トヨタ やソニー 、三菱UFJ など主力株が下げ幅を拡げている。 <11:35> 前場の日経平均は大幅反落、ギリシャ問題や中国株安が重し 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比309円00銭安の2万0067円59銭と大幅反落し、前日の上昇分を帳消しした。前日の米国株は反発したが、引き続きギリシャ情勢への懸念が重しとなり、序盤から戻り売りなどが優勢となった。上海総合株価指数 が一時8%安となり、下げ止まらない中国株に対する警戒感が売りに拍車をかけ、日経平均は節目2万円割れに迫る場面があった。 東証1部の9割弱が値下がりし、セクターでは海運業を除く32業種が下落するなど全面安の様相を強めた。下値では日銀によるETF(上場投信)買い入れ期待などを背景に下げ渋る局面もあったが、戻りは限定された。
市場では「ギリシャ問題や中国株の急落に加えて、ミクシィ など公募増資が相次いでいることも日本株の重しだ。日経平均は上値を切り下げながら三角もち合いを形成しており、収れんする7月中旬に一気に下放れするリスクもある」(SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏)と警戒する声が出ている。 東証1部の騰落数は、値上がり147銘柄に対し、値下がり1680銘柄、変わらず59銘柄だった。 <10:57> 日経平均は下げ基調、下げ止まらない中国株を警戒 日経平均は下げ基調。一時300円を超す下げとなり、2万0035円まで安値を切り下げた。上海総合株価指数 が一時8%安となり、下げ止まらない中国株に対する警戒感が高まっている。もっとも「上海総合株価指数は今年1月の上値抵抗ラインだった3400ポイント水準まで売られており、そろそろ調整一巡感が出るのでは」(ネット系証券)との見方も出ている。
<10:00> 日経平均は下げ幅拡大、前日大幅高の反動も 日経平均は一段安で下げ幅は250円を超えている。商社、非鉄などが安い。市場では「前日大幅高の反動もあり、短期筋の売りが加速している。後付けの理由で乱高下しているが、2万―2万0500円のレンジで方向感は出にくい」(国内証券)という。 <09:09> 寄り付きの日経平均は反落、海外の不透明要因が重し
寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比94円10銭安の2万0282円49銭と反落した。米国株は反発したが、ギリシャ情勢や中国株の値動き、原油価格の動向など海外の不透明要因が重しとなり、戻り待ちの売りなどに押されている。為替がやや円高含みにあることを受け、トヨタ やソニー など主力輸出株がさえないほか、商社、鉄鋼、小売などが軟調に推移している。 <08:21> 寄り前の板状況、主力輸出株はまちまち 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、キヤノン は買い優勢だが、ホンダ 、ソニー は売り買いきっ抗、パナソニック は売り優勢など、主力輸出株はまちまち。指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り買いきっ抗、ファナック は買い優勢となっている。
三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ など大手銀行株はやや売り優勢。 http://jp.reuters.com/article/jpmarket/idJPL3N0ZO2SA20150708 |