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ローンを借り換えたい! その前に把握したい4つのこと〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150707-00000002-sasahi-bus_all
週刊朝日 2015年7月10日号より抜粋
「老後のことを考えると、金利が安い今のうちに住宅ローンを借り換えたい」
こう話す会社員の田中静恵さん(46)の悩みは、定年後も1千万円超の住宅ローンが残ること。
「今は返済に困ることなどないけれど、定年後に年金から今と同じ金額の返済ができるかどうかは、正直不安。退職金で完済する方法もあるけれど、老後資金が足りなくなりそうで心配です」(田中さん)
住宅ローンアドバイザーで宅地建物取引士やファイナンシャルプランナーとしても活躍するプラチナ・コンシェルジュの久谷真理子氏は、「田中さんと同じ悩みを持つ人は少なくない」と語る。
「年金の支給開始年齢をさらに遅らせることも検討されている今、退職金で住宅ローンを一括返済することは避けたい。老後の生活資金が不足する恐れがあります」(久谷氏)
なかには、住宅ローンを早く完済しようと、貯蓄のほとんどを繰り上げ返済に充てる人もいる。久谷氏は「その結果、子どもの教育費や急な支出に対応できず、そのために借金をするケースもある」と警告する。
「大切なことは貯蓄を確保しながらローンを返すことです。そのためにも、まずは、残債額と返済期間、ローン金利、貯蓄額をきちんと把握し、現実と向き合うべき。そのうえで、まずはローンを返済中の金融機関と交渉して金利を下げる条件変更を検討してみましょう。条件変更ができない場合は借り換えを検討するといいでしょう」(同)
借り換える際は、[1]金利を下げる[2]期間を短縮する[3]元金を減らすという順番で考えるといいとも。
「金利を下げれば、元金や返済期間は同じでも、総返済額や月々の返済を減らすことができます。また、今の返済額が負担ではないなら、返済期間も短縮します」
金利を1%下げたことで総返済額は349万円、月々の返済額も1万1664円減った。加えて、返済期間も3年短縮すれば、総返済額は409万円圧縮できる。
「さらに余裕があるなら、元金を減らして借り換えれば、より効率的に返済額を圧縮できます。どのパターンでも返済額が減るので、貯蓄を増やすことにもつながります。ただし、金利タイプの変更には注意が必要です。また、借り換えにかかるコストも考慮してください」(同)
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