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試される手腕(右はCMキャラクターの平祐奈)/(C)日刊ゲンダイ
新CMで激化…大塚家具「父vs娘」骨肉バトル第2ラウンド
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161440
2015年7月5日 日刊ゲンダイ
父がすいません――。22年ぶりにロゴを一新した大塚家具の新CMが、波紋を広げている。3日から放送が始まった新CMは、4人家族が「大塚家具に行ってみた」という設定で、家具について熱心に語る店員に対し、父が「語りますね」と話しかけると、娘が「父がすいません」と突っ込む内容だ。
別のバージョンでは、言い争う父と娘に向かって、母が「ケンカしない」と一喝する場面もある。何やら、経営権をめぐって骨肉バトルを繰り広げた大塚久美子社長(47)と、創業者で父親の勝久元会長(72)の姿を彷彿とさせるのだ。
2日の発表会で、父について聞かれた久美子氏は、神妙な面持ちで「ビジネスの中で安心して喜んでもらって、少しずつ気持ちがほどけ、訴訟などの解消につながっていけば一番いい」と話していたが、新CMを見た勝久氏の心中は穏やかではないだろう。
「新CMには驚きましたね。“お家騒動”を完全にパロディー化していたからです。勝久氏にしてみれば、自ら作ったロゴを変えられただけでも、相当、頭にきているはず。その上、CMでコケにされたとなれば、対立はこれまで以上に激化するでしょう」(テレビ関係者)
父娘は3月27日の株主総会以降、一度も顔を合わせておらず、“雪解け”のきっかけすらつかめていない。大塚家の資産管理会社「ききょう企画」に対して社債償還を求めた訴訟は、現在も係争中だ。13日には、久美子氏と勝久氏が東京地裁に出廷し、“直接対決”が実現する。
「3月の株主総会で一応の決着がつき、勝久氏は今のところ静観しています。ただ、7〜8月は家具店にとって最も苦しい時期。久美子社長はアレコレと新キャンペーンを打ち出していますが、空回りしている印象は拭えません。低迷したままなら、勝久氏はたちまち反撃ののろしを上げるでしょう」(大塚家具関係者)
“父娘壮絶バトル”の第2ラウンドのゴングは鳴った。
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