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27万人の人口減少(日本)
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2015年07月02日 NEVADAブログ
総務省が発表しました日本の人口は27万1058人減少しています。
これで6年連続減少していることになりますが、問題は子供の数が激減してきていることにあります。
先に発表されています統計では15歳以下の子供の数は一年前に比べ16万人減少し1617万人になっているのです。
しかもこの数は34年間連続して減少しているのです。
日本の人口は6年連続減少している中、子供の人口は34年連続して減少しており、これは34年前から日本は今の人口減少の予兆があったと言えるのです。
にもかかわらず有効な政策がとられず、とうとう本格的な人口減少時代を迎えたことになるのです。
しかも外国人は206万2907人となり、こちらは2.97%も増えており、もし外国人が増えなかったとしたら、日本の人口は30万人を超える減少を見せていたことになります。
年間30万人の日本人人口が減少しており、10年間では300万人を超える人口減少となりますが、今回の統計からもわかりますが、人口が増えているのは東京都(+7万2516人)、埼玉、愛知、沖縄となっており、最も人口が減ったのは北海道(−3万2323人)となっています。
地方が衰退するのは人口が猛烈に減少しているからですが、日本全体として人口が減少していることを食い止めませんといくら「地方移住・創生」と言いましても、都会のパイを地方に持っていくだけでは根本的な解決にはなりえません。
34年前から子供、即ち人口を作り出す担い手が減少するのを食い止めることが出来なかった日本政府であり、
今後速度的に人口が減少し、年間50万人以上の人口減少時代が案外早く来るかも知れません。
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