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2015年6月28日日曜日
日経225が2万円を超えてきて、オリンピックまであと5年、そろそろ株価の下落に賭ける準備を開始すべき時でしょう。
北京オリンピックがあったのが2008年、上海総合指数は2007年の10月にピークをつけその後暴落しました。まあ、この時にはリーマン・ショックと重なっているので、同じ状況がまた日本でおきるとは断言できないんですけど。かなり昔の話ですがソウルオリンピックの時も前年から株価が暴落してますね。
東京オリンピックが2020年7月開始ですので、2019年の5-6月くらいから株価の大暴落が起こるとしましょう。いまが2015年6月なのであとちょうど四年。
もう一つの観点で、大和総研の「人口動態から見た2015年問題」というレポートを見ると、現在の日本のなかでの最後の人口ボリューム層である団塊ジュニア世代が2015年に全て40台に突入し、40歳代人口はピークを迎えその後減少にはいる、と指摘がある。
人生のサイクルを考えれば30歳後半〜40歳代が消費のピークといっていいので、この世代の人口が減少傾向に入っていくということは、その後消費の拡大は見込めないということを意味する。
この観点でも、(正確に何年とはいえないが)2015年からの数年で経済はピークに達する。
過去のオリンピックと株価の相関関係、およびに日本の人口動態を見ても、2015年以降の5年以内で株価が大幅な下落局面に行くのだろうと思われる。
アベノミクスだかなんだかしらないが、自然の摂理には逆らえない。
ゆえに、ポートフォリオは日本の株価下落で大きな利益が生まれるモデルにシフトする必要があるだろう。
私のシンガポール高配当ポートフォリオは日本経済とはあまり関係がないのでこれは維持していていい(Accordia Golf は影響あるだろうけど)。
日本円キャッシュ部分を日本株下落にかければいいのである。
とはいえ、個別株の空売りはリスクがある。どの時点で株価が下落するか誰にもわからないから。
単純に逆張りETFをドルコスト平均で買っていけばいいのではないかなと思っている次第。
まだ上場していないので買えないが、手数料の観点では7月15日に上昇する
楽天ETF−日経ダブルインバース指数連動型
一択かなあ。出来高少なそうだが。
もし個別株を空売りするのであれば、香ばしそうな不動産会社がいいでしょうね。賃貸が収益源の不動産会社は比較的強いので、マンション販売系、投資不動産系、狭小住宅販売系がいいでしょう。
アーバネットコーポレーション
ディア・ライフ
コーセーアールイー
エー・ディー・ワークス
プレサンスコーポレーション
グランディーズ
THEグローバル社
サンセイランディック
エストラスト
フージャースコーポレーション
イーグランド
ムゲンエステート
ビーロット
ファーストブラザーズ
プロスペクト
レオパレス21
明和地所
ラ・アトレ
リベレステ
新日本建物
タカラレーベン
シノケングループ
ファースト住建
アルデプロ
明豊エンタープライズ
FJネクスト
グランディハウス
日本エスリードも香ばしそうなのですが、森トラストがバックなのでリストからは除外。森トラストやオリックス、財閥系がバックなのは比較的強いのでターゲットから外しておいたほうがいいでしょう。
27社もリストに入ってしまったので、これらのビジネスモデルと財務状況をこれから1年位かけて念入りに調べて、財務基盤が脆弱かつビジネスモデルとしてマンションや戸建て販売(1次取得者 or 投資用)に比重が高いところを順に空売りしていけばいいんでしょうね。
海外在住者が空売りを行う方法としては
Interactive Brokersでやる
個別株CFDでやる
方法があります。
個別株空売りはリスクもありますし費用もかかるので入念な準備をしてからでしょうね。
投稿者 Khurais 時刻: 11:37
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