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ギリシャ事実上デフォルト 市場は冷静 関心は国民投票に
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150701-00000528-biz_san-nb
SankeiBiz 2015/7/1 19:23
1日の東京金融市場は、ギリシャが期限までに国際通貨基金(IMF)への債務を返済できずに事実上のデフォルト(債務不履行)状態となったことを「週明け(6月29日)の市場の混乱で織り込み済み」(大手証券)として、比較的冷静な反応を示した。株式市場の日経平均株価は2営業日続伸し、終値は前日比93円59銭高の2万0329円32銭。外国為替市場の円の対ユーロ相場は1ユーロ=136円台前半でもみ合った。
平均株価は、日銀の企業短期経済観測調査(短観)が市場予想を上回ったことやアジアの株式市場が総じて堅調だったことを好感、上げ幅は一時100円を超えた。1日の欧州株式市場も反発して始まった。また、東京外為市場ではユーロを売る動きが見られたが値動きは限定的だった。
すでに金融市場の関心は、5日に実施されるギリシャの国民投票に移っている。ここでギリシャ国民が欧州連合(EU)の求める財政緊縮策の受け入れに「ノー」を突きつければギリシャのユーロ圏離脱が現実味を帯び、来週の世界の金融市場が大荒れの展開になるのは避けられない。
ギリシャ問題をめぐる緊張感は依然として高いが、「国民投票では緊縮策の受け入れ賛成が多数を占めるとの観測があり、EUなど債権団との支援交渉再開への道が開けるとの期待が出ている」(三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジスト)との指摘もある。受け入れ賛成が多数を占めれば金融市場はこれを好感し、投資家がリスクを回避する姿勢は大きく修正されそうだ。
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