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(回答先: ギリシャ危機、新興国に「ブラックスワン」の危険及ぶ恐れ ATM空っぽ、旅行者タクシー代払えず 中国投資、25%余りが豪州 投稿者 rei 日時 2015 年 6 月 30 日 18:16:20)
ギリシャ銀行向け流動性支援、7月1日にECBが協議
2015/06/30 16:05 JST
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(ブルームバーグ):預金流出に見舞われているギリシャの銀行は欧州中央銀行(ECB)が小幅増額する流動性支援に頼ってきたが、生き残りのチャンスは一段と小さくなってきた。
ECBは28日にギリシャの銀行向け緊急流動性支援(ELA)の上限を890億ユーロ(約12兆2000億円)で凍結した。29日から政府が導入した資本規制で預金流出ペースは鈍ったが、ギリシャの各銀行は依然として中銀の資金に頼って営業している。
ギリシャの国際通貨基金(IMF)への返済期限である6月30日の翌日の7月1日に、ECBは政策委員会でギリシャの銀行の支払い能力を見直す。IMFへの支払いがなかった場合、ECBは国債と政府保証債を中心としたギリシャの銀行の資産内容を評価し直し、ELAを制限するかどうかを決めなければならない。
原題:Greece’s Closed Banks at ECB Mercy in Week of Savers’ Suspense(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:フランクフルト Paul Gordon pgordon6@bloomberg.net;アテネ Nikos Chrysoloras nchrysoloras@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Christine Harper charper@bloomberg.net; Craig Stirling cstirling1@bloomberg.net Edward Evans
更新日時: 2015/06/30 16:05 JST
未知の領域に踏み込むギリシャ経済、救済プログラムは30日終了
2015/06/30 17:47 JST
(ブルームバーグ):ギリシャ経済はますます未知の領域へと踏み込んでいく。政府は30日の国際通貨基金(IMF)への支払いはできないとしており、救済プログラムは7月1日午前0時をもって終了する。
政治的対立は激しくなり、金融支援の見込みは薄れた。チプラス首相はユーロ圏から追い出せるものなら追い出してみろと挑発的だ。オバマ米大統領は2日続けて妥協を呼び掛けた。資金がますます乏しくなったギリシャ政府は、年金受給者にも資金引き出し制限を適用した。
チプラス首相が突然に国民投票実施を宣言したことで、ギリシャ危機の様相は一変した。首相は緊縮をめぐる投票だとしているが、ドイツやフランスはユーロ圏に残留するかどうかの選択にほかならないと指摘。IMFへの支払いが30日に不履行となり、その後に欧州中央銀行(ECB)がギリシャの銀行向け支援を停止すれば、7月5日の国民投票は実質的な意味を持たなくなるかもしれない。
現時点で最も重大な決定は、IMFへの不払いにECBがどう対応するかだ。ECBは7月1日にギリシャの銀行向け緊急流動性支援(ELA)を見直す。政治的な影響も考慮するだろう。
ECBのクーレ理事は、仏紙レゼコーとのインタビューで、ギリシャのユーロ圏離脱の可能性について「残念ながら、もはや排除できない」と発言した。クレディ・アグリコルのエコノミスト、フレデリック・デュクロゼ氏は「クーレ理事が言っているのは、ユーロを守るために何でもするというのがもはや、ギリシャをユーロ圏にとどめるために何でもするを意味しないということだ」と話している。
原題:Greece Staggers Into Economic Unknown With Bailout Set to Expire(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:アテネ Christos Ziotis cziotis@bloomberg.net;アテネ Marcus Bensasson mbensasson@bloomberg.net;フランクフルト Paul Gordon pgordon6@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: James Hertling jhertling@bloomberg.net Richard Bravo
更新日時: 2015/06/30 17:47 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NQR0MF6KLVR501.html
主要通貨の騰落率:韓国ウォン、対ドルで上昇一位
2015/06/30 17:03 JST
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(ブルームバーグ):基準通貨ドルに対する主要15通貨の騰落率は東京時間30日午後5時現在、韓国ウォンが上昇率0.87% で一位を記録した。一方、下落率の一位はニュージーランドドルで0.42%だった。各通貨の騰落率は以下の通り。
============================== =============================
変化率 変化率
上昇通貨: % 下落通貨: %
============================== =============================
韓国ウォン 0.87 オーストラリアドル 0.21
スウェーデンクロナ 0.75 イギリスポンド 0.11
台湾ドル 0.65 ノルウェークローネ 0.06
日本円 0.47 南アフリカランド 0.05
ユーロ 0.36 メキシコペソ -0.12
デンマーククローネ 0.35 カナダドル -0.35
シンガポールドル 0.30 ニュージーランドドル -0.42
スイスフラン 0.25
============================== =============================
記事に関する記者への問い合わせ先:東京 Isaac Aquino または iaquino1@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先:チューリヒ Marco Babic または mbabic@bloomberg.net
更新日時: 2015/06/30 17:03 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NQQZPQ6N9EEL01.html
銀行で働くならコンプライアンス−失業の心配なく賞金も期待
2015/06/29 08:18 JST
(ブルームバーグ):今、米国の金融業界で働こうと思うなら、有望な成長分野はコンプライアンス(法令順守)だ。利益を生み出すのが命のバンカーらにはあまり面白くないかもしれないが、それが現実だ。
JPモルガン ・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)にとって、規制とコンプライアンスはたいへんな負担だ。
同CEOは1月に投資家との電話会議で、「昔は問題があっても1つかせいぜい2つの規制当局を相手にすればよかった」が、今では数カ所の当局が関わり「非常に困難かつ複雑だ」と苦言を呈した。
4月の株主宛て書簡でも、せっかく投資家と顔を合わせて話し合える機会があっても規制の話に時間を奪われるとして、「顧客の取引や市場シェアの伸び、そのほかの事業のけん引役など本業について話す時間がほとんどない」と不平をもらした。ブルームバーグ・マーケッツ誌7・8月号が報じている。
一方、「コンプライアンスの権威」を自称するジャスティン・ホール氏は、ダイモン氏の悩みの種が自分たちの将来を確実に明るくしてくれると考えている。ホール氏(28)はチャールズ・シュワブのリテール銀行部門のコンプライアンスオフィサー。同氏を含め何千人ものコンプライアンス担当者は金融機関の中で、収益を上げるのに一生懸命の同僚たちが道を踏み外さないように目を光らせている。2008年の金融危機以降、この業界で本当に成長している分野はバンキングではなくコンプライアンスなのだ。
ホール氏はコンプライアンスという職種を選んだことに大いに満足している。「幾らでも機会がある。会社の中の大物たちと直接に接することができる。非常に目立つ立場だ」と同氏は話した。
賞金に報酬も高い
コンプライアンス担当者のウォール街での仕事はインサイダー取引や談合、マネーロンダリング(資金洗浄)などを防ぐことだ。こうした事例はたくさんあるので仕事はなくならない。JPモルガンだけでも08年以降に和解費用や制裁金・罰金で360億ドル(約4兆4600億円)を支払っている。大きいところでは「有毒な」住宅ローンから組成した証券を販売した件(130億ドル)やねずみ講詐欺のバーナード・マドフ受刑囚の疑惑の行動を当局に報告しなかった件(17億ドル)、外国為替市場のレート操作問題(19億ドル)などだ。
コンプライアンスの専門家たちはこのような金額の大きさを指摘し、自分たちの雇用は決して無駄にならないと論じる。JPモルガンは危機以降、コンプライアンスと管理の担当で8000人を採用。従業員は住宅ローン事業についてだけでも14年に80万時間の研修を受けた。
コンプライアンス分野で働いている人にとって、このような数字は失業の心配がないことを意味する。それだけではない。規制当局は今や、巨額の賞金を懸けてコンプライアンス担当者に内部告発をするよう奨励している。米証券取引委員会(SEC)は4月、ある企業の担当者に少なくとも140万ドルの賞金を支払ったことを明らかにした。
このケースでは、コンプライアンス担当者が不正を報告したにもかかわらず経営陣が不正を止める措置を取らなかったため、SECが同担当者に賞金を出した。内部告発者を守るため、詳細や会社名は公表されていない。
人材あっせん会社コンセリウムの創業者、モーリス・ギルバート氏はコンプライアンスの最高責任者の報酬は高いと明かす。4月に大手製薬会社があっせんを依頼してきたが、提示された年俸は150万ドルだったという。
もちろん報酬が高い理由の一つには、コンプライアンス担当者が相当のリスクを負っている事情もある。米当局は法順守の不備についてコンプライアンス担当者個人の責任を問うこともある。
原題:Compliance Is Now Calling the Shots, and Bankers Are Bristling(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ポートランド Anthony Effinger aeffinger@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Daniel Ferrara dferrara5@bloomberg.net
更新日時: 2015/06/29 08:18 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NQJYCC6TTDS201.html
最高の銀行CEOを決めるトーナメント−決勝は対照的な2人
2015/06/26 15:34 JST
http://www.bloomberg.co.jp/apps/data?pid=avimage&iid=iJe8kL67a9C4
【記者:Hugh Son、Michael J. Moore】 (ブルームバーグ・ビジネス):バンカーというのは謙虚な人種ではない。自分が業界最高の最高経営責任者(CEO)だと思っている人も多いだろうが、ブルームバーグは公平にこれを決めるためのトーナメントを実施した。
まず、世界の大手銀行16行を選んだ。国有の銀行は除外し、就任から3年未満のCEOも対象から外して、トーナメントの組み合わせを決めた。
1回戦は株主資本利益率(ROE)で対戦。2回戦は株式リターンの比較。3回戦、つまり準決勝は株価純資産倍率の伸びの比較とした。決勝に残ったのは非常に対照的な2人だ。
ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクラインCEOとウェルズ・ファーゴのジョン・スタンプCEO。この2人が利益に対する法的費用の割合で勝負。銀行と自分自身の評判を守る能力を競い合うこの対決の勝者は写真の通りだ。
原題:Who’s the Best CEO in Banking? Check Out This Tournament Bracket(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Hugh Son hson1@bloomberg.net;ニューヨーク Michael J. Moore mmoore55@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Robert Friedman rfriedman5@bloomberg.net; Joel Weber jweber66@bloomberg.net 笠原文彦, 木下晶代
更新日時: 2015/06/26 15:34 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NQJF2B6TTDSB01.html
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