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人生に疲れたら〜「お金のいらない島」に移住してのんびり暮らしませんかぁ〜。(wantonのブログ)
http://www.asyura2.com/15/hasan98/msg/262.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 28 日 00:25:06: igsppGRN/E9PQ
 

人生に疲れたら〜「お金のいらない島」に移住してのんびり暮らしませんかぁ〜。
http://ameblo.jp/64152966/entry-12043614865.html
2015-06-27 12:46:48NEW ! wantonのブログ


以下のサイトをご覧下さい。


お金のいらない島(国)
https://note.mu/tokotonstudio/n/nc2d7fa900a8e


(徳島県海部郡牟岐町の沖4kmにある出羽島)


だいぶ前に「30世帯の小さな国」というアイデアを思いつきました。
今回は、そのアイデアを実現に向けて再考したものになります。
町おこしの事例としては、おそらく日本初の取り組みになるでしょう。
さらにその前には、長島龍人さんの「お金のいらない国」という
小説(4部作)を読んで、その平和な暮らしに憧れました。


今まで見聞きしてきた地域活性化や地方移住のケースは、
まず仕事をどうするかという話になります。
今までと同じような給料がもらえる仕事があるか、
もしくは起業するかどうか……。
その次に、住居があるかどうか……。
なかには何年間か住めば家がタダでもらえるとか、
毎月数万円が1〜2年間支給されるという話もあります。
僕は逆に、仕事がなくても、お金がなくても暮らしていける
地域をつくっていきたい(提案したい)と思っています。


10年くらい前から、塩見直紀さんが提唱する「半農半X」
というスタイルで暮らし始める人が増えています。
これは、自分の食べ物を自給して生きるベースを確保し、
それぞれが得意なこと(X)で現金収入を得るというものです。
税金や教育・養育などに最低限のお金がかかるのはしかたない
としても、毎月の給料が30万円ないと暮らしていけないとか、
家賃を10万円払っているというような状況は、
やはり間違っているような気がします。
とくに都会で暮らしていると、家賃を払うために
働いているような面があります。


東京アーバンパーマカルチャーを主宰し、共生革命家という
肩書きで活動しているソーヤー海くんがよく
「自然界はギフトで成り立っている」と言います。
太陽はさんさんと日差しを注いでいるけど、
請求書が届くわけではありません。


もうひとり、自分自身をシェアする活動をしている
坂爪圭吾くんも、そのことをわかりやすく書いています。


「等価交換」から「贈与交換」へ。
ー 自分が余っているものを(それを必要としている人に)
無償で差し出す。受け取った人はその経験に感動して、
世の中に優しさを循環させていく。 - いばや通信
http://ibaya.hatenablog.com/entry/2014/10/21/091846


_____< 引用 >_____


よくよく考えて見れば、自然界そのものが「贈与」で
成り立っていることに気づく。
太陽は何の見返りも求めずに光を注ぎ続けるし、
海水浴をするのに海は入場料を徴収しないし、
空気を吸うための許可を得る必要はなく、
川の水を飲むのに一定の月額使用料金を払う必要もない。
自然の摂理は(等価交換ではない)贈与交換の原理で
成り立っていて、すべてが循環するように上手いこと出来ている。


等価交換は関係の清算であり、贈与交換は関係の継続である。
例えるなら、私が仮にホテルに金を払って宿泊した場合、
それは等価交換であるからホテルの従業員と人間的な交友を
築くことは滅多にない。これが清算だ。


逆に、周囲の人から無償で宿を提供してもらった場合、
私は何も見返りを払ってはいないから
「一方的な贈与を受けた」だけであり、
人間関係が清算されることがない。
何か恩返しを出来る機会があればそれをしたいと思うようになるし、
あるいは、その人ではない別の誰かに
(その人に優しくしてもらったように)優しさを循環させて
いきたいと思うようになる。これが関係の継続になる。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄< 引用 > ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



今年に入って、徳島県の南東に出羽島という小さな島が
あることを知りました。
学生たちが主体になって「出羽島プロジェクト」という
http://hitotsumugi.org/
空き家活用ワークショップが始まり、2回目の3月の
ワークショップに参加して、島へ初訪問してきました。


明治から昭和初期にかけて建った伝統的な建物が多く、
島には車が入らないため、ものすごく静かな空間が
広がっていました。
ひとめぼれした僕は、今までにあたためていた企画を、
この島で実現したいと思うようになりました。
現在、島の人口は50世帯70名で、高齢化率が80%。
港の周囲にある家の3分の2が空き家になっています。


本土(牟岐町)から船で約15分、片道220円。
1日6往復。徳島市までは、電車で2時間(1460円)です。
ちなみに、島には光ケーブルが届いています。
島から東京まで、夜行バスを使えば往復1.5万円です。


そんなわけで、僕は徳島県の出羽島を拠点に
「お金のいらない島(国)」をつくっていきたいと思っています。
幸い、出羽島には空き家がたくさんあります。
実際に使わせてもらえるかどうか、まだわかりませんが、
仕事と住居の問題は、すぐに解決するでしょう。


「ギフト経済」や「贈与経済」など、新しい試みの
ネーミングはいろいろですが、Facebookで「シェア」という
言葉が一般的になってきたこともあり、「Share Economy」と
いう言葉を使わせてもらおうと思います
(この記事を読んだ方のアイデアです)。


シェアするものは、労力や知識など「減らないもの」か、
食べきれずに「腐るもの」です。
つまり「自分からあふれているもの」。
このあふれているもののベースに「愛」があるのが理想的。
そこがギブアンドテイクの交換関係と大きく異なる部分です。


前出の坂爪くんの「自分シェアリング」にも注目しているので、
何か芯が通ったような気がします。
よかったら、こちらの記事もご覧ください。
自分シェアリングのススメ
https://note.mu/tokotonstudio/n/ncf566ee3b413


以下、思いついたら更新します。


【島民どうしはすべて無料(ギフト経済を実践)】
 無料であげるギフト経済のポイントは、
 労力や知識など「減らないもの」か、
食べきれずに「腐るもの」です。
小さい地域モデルの話なので、需要と供給のバランスを
調整する必要はありますね。


例)
 野菜が余っている
 たくさん魚が釣れた
 料理をつくれる
 調味料がつくれる(味噌、醤油、塩)
 マッサージができる
 介護ができる
 大工仕事ができる
 力仕事ができる
 電気工事
 水道工事
 何かが壊れたときの補修
 井戸掘り
 衣服が縫える
 洗濯が得意
 掃除が得意
 音楽の演奏ができる
 パソコンの使い方指導、メンテナンスができる
 写真が撮れる
 デザインができる
 Webサイトがつくれる
 自然農が教えられる


【暮らしにお金がかからないことで、自分が得意な仕事ができる】
 この仕事は、島外への人に対し、“外貨”を獲得する手段にします
 上記の島民サービスも、島外へは有料で行ないます
 島外へ有料で行なっていることも、島民は無料
例)
 野菜、山菜、野草を売る
 魚を売る
 自産自消の宿、食堂をやる
 ゲストハウスを運営する
 カフェをやる
 空き家をレンタルする(ギャラリー、貸し切り宿等)
 島の幼稚園
 ニワトリ、豚、ヤギなどを飼って卵や肉やミルクを売る



誤解される人もいるようですが、「分けてもらう」のではなく、
自分の持っているものを「分け与える」のであって、
与えたくない人から奪う(依存する)というわけではありません。
「あの島に行けばタダで暮らせるみたい」と思う怠惰な人を
どう区分けするのか、その仕組みも考えておかないといけません。


この発想のベースにあるのが、四国遍路の「お接待」です。
なんの見返りもなく、自分ができる範囲で人に親切にする。
お遍路さんは弘法大師の生まれ変わりだとか、
自分の代わりにお参りしてほしいとか、
いろいろ言われていますが、つきつめると
「人に親切にするのは気持ちがいい」ということだと思います。


そして四国の人に親切にされたお遍路さんたちは、
接待所に置いてあるノートに
「地元に戻ったら、周囲の人に親切にしたい。
生涯お接待していきます」と書き記しています。
坂爪くんが言っているように、親切にされた気持ちは
循環していくのです。


出羽島では、漁師の後継者を募集しています。


漁船や道具など、すべて無償で譲ってくれるうえ、


漁のすべてを教えてくれるそうです。


やる気のある人は、ぜひ島へ足を運んでください。



管理人


徳島県の出羽島の様子を知りたい人は、
検索すると画像や記事が出て来ます。
「出羽島プロジェクト」というのは、
学生が始めたらしいですが、ちょっと驚きを感じました。


きっと何か深い意味があるはず。
今後、日本各地で、似たような動きが色々と出て来る
かもしれません。


静かな島で、住む家が確保出来て、家庭菜園でも
出来れば、そんなに生活費はかからないと思います。
主食の米は、結構安いですしね。
それに、作ることも出来るかもしれません。


10万円くらいの収入が見込めれば、結構、優雅な
自然との共生を楽しめそうです。
恐らく、自分にとって本当に大切なものしか
残らないようなシンプルな生活になっていく事でしょう。
価値観も大きく変わっていくような気がします。


関東・東北の地において、移住を考えている人にとっては
とっても良い情報だと思いました。
のんびりと身体を保養しながら、心身とも癒せます。


比較的、お金がかからずに生活しようと思えば、
工夫次第で十分に可能だと感じました。
やはり、一番重要なことは、地域のコミュニティーと
様々なつながりを築いていくことだと思います。
結局、人は人とのつながりの中でしか生きていけないと
思うのです。


夕暮れ前に、飼い犬を海岸線で散歩させる。
きっと、平和な生活を実感出来ることでしょう。
私も、年内に一度、行ってみたくなりました。
その時には、皆さんにご報告しますからね。


もし、私の読者の人で、この島に移住して、
たもぎ茸の栽培をして生計を立てていきたいと
考える人がいたら・・・
全面的に応援させていただきます。


放射能や荒んだ社会、そして、人生に疲れたら
こんな島に移り住んで、のんびりしようよ〜。


夏は、好きな時に、いつでも海に飛び込めるし、
魚釣りだって出来るし・・・


そして、そんな時に聴きたい曲は、
ビートルズの「And I Love Her 」〜かな。(*^▽^*)


The Beatles - And I Love Her



 

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コメント
 
1. 2015年6月28日 07:12:34 : jXbiWWJBCA

島での自給自活生活は、絶えざる毎日の厳しい労働、医療や治安など高度サービスの受給消滅、社会保障のない老後などなどを覚悟できる人なら死ぬまで可能だろう


2. 2015年6月28日 19:19:25 : EwX5TbDRAx
癒される 誘い文句の 陰に罠

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