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今は売り手市場(C)日刊ゲンダイ
就活戦線“異状あり” 解禁前に学生の3人に1人が「内定持ち」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/161059
2015年6月24日 日刊ゲンダイ
例年より4カ月後ろ倒しした2016年卒の学生の就活。8月1日の選考解禁前ながら、今月1日時点で、内定率は35.1%に上る(16年3月卒、全国の大学生対象。就職支援会社ディスコ調査)という。すでに3分の1以上の学生が、内定を持っているのだ。今年の就職戦線はどうなっているのか――。
3年ほど前から売り手市場。学生優位になったこともあり、内定者の73.8%は就活を続行し、「内定企業よりも大きい企業」を目指しているそうだ。一方、企業側は“新ルールに不満”を募らせている。
「新ルールによって、経団連の加盟企業とITや外資系企業などで、就活開始時期の明確な2極化が起こりました。企業側は、採用数が読めないと焦りを見せています。実際、取材の感触的には内定率50%を超えていてもおかしくありません。さほど偏差値の高くない大学の学生でも、内定保持者は珍しくない。企業は内定を出しても辞退されては困るため、『他社をすべて断らないと内定は出せない』と迫るなど“オワハラ(就活終われハラスメント)”を強めています。経団連企業が、“解禁する”8月1〜3日は、各社が相次いで内定者を拘束するでしょう」(「300円就活」の著者で大学ジャーナリストの石渡嶺司氏)
先のアンケート調査でも、「教授推薦書の提出を求められ、出せなければ内定はなかったことに、と言われた」など“脅迫”される学生は後を絶たないという。
■人事ウケがいい大学は?
一方で、就職支援・日経HRなどの調査によると、上場企業の「人事担当者から見た大学のイメージ調査総合ランキング」の1位が京大。2位筑波大、3位東大と続く。
筑波は東大を超え、「主体性がある」など行動力を評価されている。また、トップ20の中には、長岡技術科学大(13位)、京都工芸繊維大(14位)など“聞きなれない”学校が並ぶ――。「就職力で見抜く! 沈む大学 伸びる大学」などの著書がある教育ジャーナリストの木村誠氏が言う。
「つくばエクスプレスの開通とともに、筑波大生と企業との交流が深まりました。また、同大では『自己成長診断システム』と自身で日々の記録をつける『キャリアポートフォリオ』サポートが充実しています。東大、京大生に比べ、行動力や対人力も評価されているのはそのためでしょう。京都工繊大は、授業で、地場産業を生かしたまちづくりなどにも取り組んでおり、単に技術を身につけるだけでなく、産業振興の視点からどうみるかを学べるため、“即戦力”として受け入れられているようです」
我が子がまだ内定をもらっていなければ、焦った方がいいかも。
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