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東大首席弁護士女性 財務省時代のブラックな勤務実態を告白(NEWS ポストセブン)
http://www.asyura2.com/15/hasan97/msg/845.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 20 日 10:40:05: igsppGRN/E9PQ
 

             財務省時代の過酷な勤務実態について振り返る山口真由さん


東大首席弁護士女性 財務省時代のブラックな勤務実態を告白
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150620-00000009-pseven-soci
NEWS ポストセブン 6月20日(土)7時6分配信


 東京大学法学部を首席で卒業後、「省庁の中の省庁」と呼ばれる財務省に入省。退官後はテレビ番組や本の執筆などにも取り組み、ベストセラーを出すなど注目度が増し続けている弁護士の山口真由さん(31)。豪華すぎる経歴とその美貌から、〈天才〉〈エリート〉〈美しすぎる弁護士〉などと称されてきたが、今夏からハーバード大学ロースクールへの留学が決まり、日本の女性キャリア史上、類を見ない存在となりそうだ。

 その山口さんが最新刊『東大首席弁護士が挫折を繰り返して見つけた努力が99%報われる25のヒント』(小学館)の中で明らかにした財務省時代の過酷な勤務ぶりが驚きを持って受け止められている。それを受けてか、2015年度の財務省の採用ではちょっとした“異変”が起きたのだという。財務省関係者が語る。

「同年度の採用者23人中のトップとなったのは九州大学法学部の卒業生でした。東大法学部以外がトップになるのは史上初のこと。年々、財務省の就職人気は落ちているが、彼女が著書で明かしたような“ブラック企業”に近い過酷な勤務状態が、イマドキの東大生に敬遠されているのは間違いない」

 同書によると、〈月300時間の残業はザラ〉で、〈財務省の新人は、ときとして「家畜」にたとえられることがありました……〉という。さらに男性上司から「小豆は赤いのに、こし餡はなぜ黒いんだ。調べろ」と意味不明の要求をされたり、「コーラ、買ってきて」と、財布を投げつけられたこともあったりしたそうだ。山口さん本人はこう語る。

「確かに、民間企業ならパワハラで大問題になったであろうことはたくさんありました。しかし、財務省には上司と部下の関係には誰も口出ししないという空気があり、公務員の勤務には『特別権力関係』という一般の労働現場とは異なる法的概念が用いられ、私人としての権利が制限されることもあります。その上司にはよく『君に人権なんかないんだよ』と言われました」

 このほか、著書では「二宮金次郎」とあだ名をつけられ、仲間はずれやいじめにも遭った過去なども打ち明けている山口さん。それでも、これまでの人生で「一番ツラい時期だった」と振り返るのが、この財務省時代の人間関係だったという。

◆山口真由(やまぐち・まゆ):1983年、札幌市生まれ。筑波大学附属高校進学を機に親元を離れ上京。2002年、東京大学入学。3年生時に司法試験、4年生時に国家公務員I種に合格。成績は“オール優”で2006年3月に法学部を首席で卒業。同年4月、財務省に入省し、おもに租税政策に従事する。2008年退官、2009年弁護士登録。現在は企業法務などを担当しながら、テレビ番組や執筆等でも活躍する。著書に『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』『天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある』『東大首席弁護士が挫折を繰り返して見つけた努力が99%報われる25のヒント』など。


 

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コメント
 
1. 2015年6月20日 11:27:11 : zc4GXm3yGk
ポケベルや携帯電話普及開始時代は緊急要請とかのお題目で夜中、休日でも四六時中対応を強いられた民間社員は多い。
その頻度が僅かなら「緊急要請」なのだろうが、一日数回も呼び出されたのは、明らかに「実質不眠不休の就労」。
更に国家資格が就労で多数必要とかで自宅や通勤時に詰め込み学習で取得。
そう言う事を暗黙に強いる企業は自らのブラック度もわかってるから、証拠隠しも巧妙で逃げ足も速い。
最近ヤリ玉に挙げられている「逃げ遅れのブラック」企業など、ブラック度が小さいから自身で意識しないでいるうちに逃げ遅れた、としか見えない。
それと比較したら、非常要請が頻繁かかって来ないだけマシと思うべき。
少子化の大きな原因も実はこれ。
プライベートな時間などないのだから。

2. 2015年6月20日 11:31:35 : b5JdkWvGxs
法学部はこういう丸暗記だけしかできないアホばかりだよね

3. 2015年6月20日 16:07:24 : Bn1qHwrSTU
「小豆は赤いのに、こし餡はなぜ黒いんだ。調べろ」←おそらく小豆の赤はアントシアニン。酸化によって赤色は薄まり、焦げた砂糖により黒くなった色だけが目立つようになった。

こんなことじゃないのか、こんなことも想像できない人が財務省に存在しているとは、残念な世界だ。高額の天下りには値しない気もする。


4. 2015年6月20日 18:47:20 : 67AIOGmB2M
この人、鶴田真由みたいに背骨が曲がってるね
今後、肩こり偏頭痛、めまい等様々な病気に苦しむことになるね
人間は健康が第一


5. 2015年6月20日 19:06:45 : BeouVomVfs
私は 長時間労働を平気でやる組織もそれに従う人間も阿呆だと思う。

すでにその時点で自分の頭を失っているのも同然。


6. 2015年6月21日 04:37:43 : DAXKFcibDc
金払われるならまだホワイトだ。
実際は月何百時間もさび残はザラ。

7. 2015年6月21日 23:53:42 : oFNtNNOSGA
学部を首席卒業なら、より専門性を極めるために大学院を推薦などで行けたのでは?

8. 2015年6月22日 02:03:58 : IJjjrLkBu1
  どこの中小企業にも、何人かの天下り役人がポストを引き継いでいるようだ。社内では決して歓迎されてはいないようだが、官から事業を受注するためには必要悪、というところだろう。
  だが、天下りまで行ける公務員は上位にいた者であるから、上司にはご無理御尤もで、談合だろうがが水増し請求だろうが、異議を唱えれは直ちに冷遇が待っているから、ひたすら口を閉ざし、盆暮れには贈り物をして来たような、いわば「寄らば大樹の陰」「長いものには巻かれろ」、黒い石も上司が白だと言えば確かに白いです、と答えるような人物しか、天下りポストを獲得出来ないのである。
  となれば、その体質は必然的に企業にも受け継がれるだろう。御無理御尤も、で苦労してやってきた天下り元役人は、言いたいことを平気で言うような社員のいる企業を、自分が官の受注の橋渡しをする限り、上位を敬い、黒い石も上司が白と言えば白と返すような企業体質に作り変えたいと思うだろう。
  受注の多くを公共事業に頼らねばならない日本企業の宿命であろうが、政財官の護送船団方式は、官を中心に政財が自立せずにもたれ合い、結果無責任の体質を作り上げたのであるが、今や日本は、日本中が彼女の体験したような役所体質である。だからブラック企業となる。そう考えてもあながち間違いではないと思う。

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