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ユーロ圏経済は回復、ギリシャリスク「制御可能」=IMF
2015年 06月 19日 07:41 JST
[ワシントン 18日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は18日、ユーロ圏経済の状況に関する年次評価書を発表し、通貨ユーロの下落や低水準の原油価格、欧州中央銀行(ECB)による緩和政策を受けて回復しつつあるとの認識を示した。
ギリシャ問題に伴うリスクや、同国がユーロ圏から離脱した場合の影響については、少なくとも短期的には「制御できる」と指摘した。
一方、ユーロ圏の成長を支えている要因の多くは今後消える可能性があると警告。改革と統合を進めない限り、低成長に陥るとした。
IMFは「中期的な潜在成長率は平均で1%前後とみられるが、これは失業率押し下げに必要な水準を下回っている」との見方を示した。
ユーロ安が景気回復を支援したが、ユーロは今、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映した水準より「若干安い」と指摘した。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OY2YJ20150618
ギリシャ「ゲーム終了」とオーストリア発言-独首相はまだ希望
2015/06/19 00:15 JST
(ブルームバーグ):ギリシャが救済を受けられる期限の30日が近づく中、オーストリアのシェリング財務相がゲームは終わりと発言した。ドイツのメルケル首相はまだ希望を捨てていない。
シェリング財務相は18日のユーロ圏財務相会合前に記者団に、「ゲームは終わった」と述べた。ギリシャは「全ての提案をただ拒否ばかりしていることはできない」と続けた。
72億ユーロ(約1兆円)規模の救済融資をめぐる対立の解消に向け、財務相らは会合を開いている。欧州連合(EU)のトゥスク大統領は11日ギリシャを批判し、「誰かがゲームオーバーを宣言する日が今に来ると恐れている」と語っていた。
メルケル独首相は18日、ギリシャが債権団の要求に応じることが条件だが、まだ合意の可能性はあると述べた。
一方、フィンランドのストゥブ財務相はオーストリア財務相に近い論調で、「最後には何らかの合意に至れるとずっと考えていた」が、「袋小路の終わりにほぼ到達したようだ」と語った。
原題:Austria First to Say Game Over for Greece as Merkel Sees Chance(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ルクセンブルク Stephanie Bodoni sbodoni@bloomberg.net;ルクセンブルク Karl Stagno Navarra ksnavarra@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Alan Crawford acrawford6@bloomberg.net Richard Bravo, Ben Sills
更新日時: 2015/06/19 00:15 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NQ5AMH6K50XZ01.html
ギリシャ財務相、ユーロ圏はアクシデントに近づいていると批判
2015年 06月 19日 06:49 JST
[ルクセンブルク 18日 ロイター] - ギリシャのバルファキス財務相は18日、ユーロ圏は「アクシデントを容認する」心理状態に危険なほどに近づいていると述べ、ギリシャが提案した公的債務に自動的な上限を発動する案をユーロ圏財務相がこの日の会合で協議しなかったことを批判した。
ただ同財務相は、多くの時間は残されていないとしながらも「相互互恵的な解決」を見出す時間はまだあると指摘。ギリシャがユーロ圏を離脱する可能性についての質問にたいしては、そうしたことは考えたくもないと述べた。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OY2VS20150618
ユーロ圏:首脳会議でギリシャ打開に努力へ−悲観的な声も
2015/06/19 06:48 JST
(ブルームバーグ):ユーロ圏は22日にブリュッセルで緊急首脳会議を開き、ギリシャ問題を協議する。18日の財務相会合では合意に至ることができなかった。
ギリシャが国際通貨基金(IMF)への約15億ユーロ(約2100億円)の支払いが必要となる30日までに同国が支援を得られる望みはなくなったと、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)議長のデイセルブルム・オランダ財務相が記者団に述べた。ギリシャが金融支援を受けるためには救済プログラムの延長が必要になると付け加えた。
ギリシャがユーロ圏からの離脱を迫られると思うかとの問いには「現在の状況はその方向に進んでいる」と答えた。
ギリシャと債権者側は18日、4時間にわたり協議したが、折り合いをつけられず、首脳会議の運びとなった。ギリシャの銀行への緊急支援を欧州中央銀行(ECB)が見直し資本規制のリスクが迫る中でギリシャとユーロ圏を結ぶ絆は切れようとしているかもしれない。
トゥスク欧州連合(EU)大統領は「ギリシャ情勢を最高の政治的レベルで緊急に協議すべき時だ」との声明を出し、22日午後7時(日本時間23日午前2時)からサミットを開くと発表した。
救済プログラムの終了まで12日あるものの、一部の国では議会承認が必要なことからギリシャがIMFへの支払いに間に合うように資金を得るには既に遅すぎるとデイセルブルム議長が述べた。
「合意ができたとしても、救済プログラムの実施と資金供与が月内に行われるとは考えられない」と同議長は述べた。
「大人同士の対話必要」
財務相会合と同じころにアテネでは数千人の市民が議会を囲み、ユーロ圏にとどまることを求めて政府に抗議した。
一方、ギリシャの当局者は同国は脅しに屈しないと発言。ギリシャからの資本逃避や同国の経済・金融システム不安定化を図る陰謀の前に冷静と断固たる姿勢を維持すると言明した。
ギリシャのバルファキス財務相は新たな信頼できる案を債権者側に提出したとし、交渉不調の可能性を議論することを拒んだ。その一方で債権者側がギリシャを「危険なほど事故に近づけている」とも批判した。
「緊急にすべき重要なことは大人同士の対話だ」とIMFのラガルド専務理事はバルファキス財務相の発言後に述べた。
対立の深さにマルタとフィンランドの財務相は合意可能性への疑問を呈した。
原題:EU Calls Emergency Summit With Greece Out of Time to Receive Aid(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ルクセンブルク Ian Wishart iwishart@bloomberg.net;ルクセンブルク Jonathan Stearns jstearns2@bloomberg.net;ルクセンブルク Mark Deen markdeen@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Alan Crawford acrawford6@bloomberg.net Ben Sills, Richard Bravo
更新日時: 2015/06/19 06:48 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NQ5IB06VDKHU01.html
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