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KDDIが来月発売する「ガラホ」第2弾のシャープ「アクオスK」=5月14日、東京都港区の品川プリンスホテル
スマホ一巡…今度は「ガラホ」 1000万台規模の市場、ドコモも新製品
http://biz-journal.jp/sankeibiz/?page=fbi20150616503
2015.06.16 Business Journal
2つ折りで使い勝手は従来型携帯電話(ガラケー)と同じだが、スマートフォン向けのOS(基本ソフト)を搭載した端末「ガラホ」が増え始めている。スマホのタッチパネル操作に馴染めないユーザーも「LINE(ライン)」などのスマホ用アプリ(応用ソフト)を使える点が売り。ガラケーは根強い人気の一方で部品調達が難しくなりつつあるため、携帯各社はユーザーにガラホへの移行を促す。
NTTドコモは19日、第1弾の富士通「アローズF−05G」(実質約1万円)を発売する。スマホの多くで使われるOS「アンドロイド」で作動し、LINEを標準搭載。連続930時間の連続待受ができる。
2月に先陣を切ったKDDIは第2弾として、高速通信回線「LTE」の利用でネット接続を快適にしたシャープ「アクオスK」を来月売り出す。夏モデルで見送ったソフトバンクも、年内に投入する見通しだ。
日本で独自に機能を進化させてきたことからガラケー(ガラパゴス・ケータイの略)と呼ばれる従来型携帯は、新機種開発を通信大手と国内メーカーが共同で行ってきた。
しかし、多額の開発費や市場の成熟を背景にメーカーの撤退や集約が進み、端末の需要も世界的にスマホへと移行。そのためガラケー対応の部品やOSに携わる技術者が減り、新機種開発は難しくなりつつある。
一方、長年親しまれたガラケーの人気は根強い。MM総研の調査では、2014年度の国内出荷台数は前年度比6%増の1040万台と7年ぶりに増加。メーカーも「スマホへの買い替えは一巡した。法人需要も底堅く、市場規模は年間1000万台前後で推移するだろう」(富士通)と見込む。
KDDIのガラホは「40〜50代のユーザーを中心に好評」(広報)といい、ドコモの加藤薫社長は「今後も従来型携帯の発売を続けていく」と強調する。各社の競争は、ガラホに適したサービスやアプリの開発が焦点になりそうだ。
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