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1カ月ぶりの2万円割れも(C)日刊ゲンダイ
日経平均に暴落シグナル 2万円割れの危険日は「6・19」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160826
2015年6月16日 日刊ゲンダイ
“意味深発言”を機に市場の潮目は完全に変わった。日銀の黒田東彦総裁は先週10日、「さらなる円安はありそうにない」と発言。その直後、ドル円相場は約2円も円高に振れ、株価は大幅下落した。
「黒田発言で市場は冷え込んでしまった。タイミングが最悪でした。何しろ今週は暴落を招きかねないイベントが目白押しです。2万円割れを覚悟する必要がある」(市場関係者)
日経平均は16日も続落し、前日比129円安の2万257円で引けた。5月19日から約1カ月キープしている2万円台(終値)に黄信号がともっているのだ。
「16日と17日に米FOMCが開かれます。金融政策を決める重要な会議ですが、会議終了後の会見(日本時間18日早朝)でイエレン議長は利上げに関するコメントを出すでしょう。利上げは株式市場にとってマイナス材料なので、NYダウは200〜300ドル下落して不思議はない。日本株も、このタイミングで2万円割れがあるかもしれません」(ちばぎん証券の安藤富士男アナリスト)
18日(木)の日本市場は要警戒だが、もっと危険なのは翌19日(金)だ。
18日と19日に日銀の金融政策決定会合があり、19日昼ごろには、政策決定会合の中身が漏れてくる。黒田総裁が株高につながるような追加緩和策を打ち出さず、「現状維持」だったら、市場は失望売り一色となりかねない。
「日経平均が年初来高値から5%下落となる1万9622円を下回ると危ない。5%の下げは、その先の株価を占う分岐点だからです。市場は暴落を警戒するようになり、悪材料ばかりに目が向く。韓国で感染が拡大しているMERSの日本上陸や、ギリシャのデフォルト、南沙諸島の緊迫化など、市場を揺るがす要因はいくつもあるだけに心配です」(株式評論家の倉多慎之助氏)
NY市場では11日に暴落の前兆とされる不吉なサイン「ヒンデンブルグ・オーメン」がチャート上に出現した。暴落に備えたほうがいい。
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