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加速するギリシャ銀行からの流出と破綻が近いウクライナ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4891202.html
2015年06月16日 NEVADAブログ
ギリシャの銀行からの預金流出が加速してきており、いままでは一日あたり2億ユーロから2.5億ユーロだったものが15日には4億ユーロを超えてきたと言われており、このままいけば、ギリシャ政府破綻の前に、銀行が資金難に陥り取り付け騒動が発生するかも知れません。
ギリシャを破綻させるのか、救済するのか、ユーロ圏諸国はIMFに任せたと言われていますが、IMFはユーロ圏諸国に対してギリシャの借金棒引きを求めていると言われており、果たして実現するのかどうか。
残された時間は限られており、どちらに転びましてもユーロ圏諸国の負担はかなりの金額になります。
またウクライナ経済が危機的状況になって来ており、インフレ率(4月)が60%を超えてきたと言われており、国際的支援(400億ドル)が止まっている今、ギリシャよりウクライナの破綻が先行するかも知れません。
決まった400億ドルの支援のうち153億ドルは債務カットになりますが、この中にはロシアからの借金も含まれており、ロシアは債務カットを受け入れるはずもなく、結果として支援が実行出来ない形になっているのです。
ウクライナはロシアマフィアが裏経済を取り仕切っており、西側がいくら支援しましても、砂漠に水をまくようなものであり、瞬間蒸発してしまいます。
ギリシャとウクライナ
債務問題でこの両国はヨーロッパのお荷物となりますが、それを切り離せばロシアにもっていかれます。
ヨーロッパはどのような決断をするでしょうか?
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