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ギリシャのユーロ圏離脱、ドイツ世論調査で賛成過半数
2015年 06月 13日 01:58 JST
[ベルリン 12日 ロイター] - ドイツ国民の51%がギリシャのユーロ圏離脱を望んでいることが、独ZDFテレビが12日発表した世論調査の結果から明らかになった。長引くギリシャ支援協議にしびれを切らしている様子が浮き彫りとなった。
さらに、調査からは70%が、欧州連合(EU)がこれ以上妥協すべきではないと考えていることも明らかになった。
1月に実施された同様の調査では、ギリシャのユーロ圏離脱を望むとの回答は3分の1程度にとどまり、55%が残留を望んでいた。
http://jp.reuters.com/article/jp_eurocrisis/idJPKBN0OS1Y320150612
ギリシャ混迷続く、債務不履行シナリオをEU協議
2015年 06月 13日 05:23 JST
[ブリュッセル/アテネ 12日 ロイター] - ギリシャ支援協議の難航が続くなか、12日は欧州連合(EU)高官がギリシャが債務不履行(デフォルト)に陥る可能性を正式に協議していたことが関係筋の話で明らかになった。一方、ギリシャ当局者は18日までの交渉妥結に期待を表明するなど、混迷は続いている。
複数の当局者によると、来週のユーロ圏財務相会合(ユーログループ)の準備に関与している各国の代表が11日に協議。その結果、現行支援期限が切れる6月末のシナリオとして3つの選択肢が検討された。
最も可能性が低いのは、期限に間に合うよう来週、合意に達するシナリオ。第2のシナリオは、現行の支援プログラム再延長、第3のシナリオはギリシャが債務不履行に陥る可能性を認めるというもの。ただ、協議の結論は出なかったとしている。
これについて、ギリシャ政府当局者は18日までの交渉妥結に期待を表明。EU内でギリシャのユーロ圏離脱シナリオが協議されたとの報道についても否定した。
前日には国際通貨基金(IMF)の交渉団がギリシャと債権団との間になお大きな隔たりがあるとして、交渉が行われていたブリュッセルを離れワシントンに引き揚げている。
これについてギリシャ政府当局者は、ギリシャだけでなく、欧州委員会と欧州中央銀行(ECB)も含めたすべての当事者に圧力をかけるものと非難。
ただ、欧州委員会のユンケル委員長はこの日、国際通貨基金(IMF)がギリシャとの協議チームをブリュッセルから引き揚げたことについて、合意をあきらめたわけではないとの見解を表明。
ドイツのメルケル首相もギリシャと債権団は共に債務問題を解決する意志を見せる必要があると述べ、協議を続けることが肝要と主張。「ことわざに言うように、『意志あるところに道あり』だ。ただそれにはお互いの意志を汲むべきであり、したがってわれわれは協議を継続する」と語った。
こうしたなか、ギリシャのチプラス首相はこの日、自国の交渉チームと3時間にわたり今後の対応を協議。13日にブリュッセルで行われる協議には副首相が出席する。
支援協議の着地点がいまだ見えないなか、エコノミストの間では、債権団は近くギリシャに対し、債権団側の要求を受け入れるか、ユーロ圏から離脱するか、最後通告を行う可能性があるとの見方が出ている。
三菱東京のデレック・ハルペニー氏は、「この最後通告は近く行われると見ている。ただ、その結果、ギリシャがユーロ圏を離脱するとのシナリオを描いている人はいない。何らかの解決が得られるとの期待はまだ消えていない」と述べた。
http://jp.reuters.com/article/jp_eurocrisis/idJPKBN0OS29O20150612
ギリシャ懸念でリスクオフ、ユーロ圏低格付け債に売り
2015年 06月 13日 03:31 JST
[ロンドン 12日 ロイター] - 12日のユーロ圏金融・債券市場では、低格付け国の国債利回りが上昇した。難航するギリシャ支援協議で、国際通貨基金(IMF)交渉団が意見の隔たりを理由に帰国したことを受け、早期合意への期待がしぼんだ。
またギリシャのデフォルト(債務不履行)の可能性について、欧州連合(EU)当局者が初めて正式に協議したと伝わったことも重しとなった。
ポルトガルPT10YT=TWEB、スペインES10YT=TWEB、イタリアIT10YT=TWEBの10年債利回りは10━15ベーシスポイント(bp)上昇のそれぞれ3.07%、2.27%、2.24%となった。
一方、安全資産とされる独連邦債には逃避買いが膨らんだ。10年債利回りDE10YT=TWEBは5bp低下の0.85%。
独10年債利回りは今週1%突破するなど乱高下しており、この日の取引も不安定な状況が続いた。
DZ銀行のストラテジスト、クリスチャン・レンク氏は「典型的なリスクオフの動き」とし、「(ギリシャ支援協議に関して)誰も正確なことは分からない」と述べた。
[アテネ 12日 ロイター] - ギリシャ支援協議で、同国が債権団に提出の用意があるとした対案について、政府当局者は12日、予算問題に焦点を当てると表明、18日までの交渉妥結に期待感を示した。
欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)が求めていた、電気料金への付加価値税率引き上げについて、ギリシャは拒否したという。
欧州連合(EU)内で、ギリシャのユーロ圏離脱シナリオが協議されたとの報道について、同当局者は否定した。
http://jp.reuters.com/article/jp_eurocrisis/idJPKBN0OS24R20150612
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