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グローバル社員なんて偉くも何ともない。できるだけ減らした方がいいDMG森精機社長 森雅彦氏に聞く(後編)
http://www.asyura2.com/15/hasan97/msg/537.html
投稿者 rei 日時 2015 年 6 月 10 日 09:22:33: tW6yLih8JvEfw
 

グローバル社員なんて偉くも何ともない。できるだけ減らした方がいい

DMG森精機社長 森雅彦氏に聞く(後編)

2015年6月10日(水)  日経トップリーダー

2015年5月、かねて業務・資本提携を結んでいたドイツのDMG MORI SEIKI AG(DMG)を連結子会社化するなど、日独の一体経営を加速しているDMG森精機。だが、社長の森雅彦氏は「グローバル社員なんて偉くも何ともない。彼らが過半数になったら会社は潰れる」と言い切る。工作機械で世界のトップを走る森社長の人事戦略とビジョンを聞いた。
今春の新入社員は61人ということですが、選抜はかなり厳しいのでしょうか。

森:学生にとって、超大企業での就職活動とは違うかもしれませんが、工作機械を革新的にやりたいという人を選んではいます。


森雅彦(もり・まさひこ)氏 1961年奈良県生まれ。85年京都大学工学部精密工学科卒業後、伊藤忠商事に入社。産業機械部門などで8年間勤務した後、父で前社長の幸男氏が体調を崩したことを機に、93年森精機製作所に入社。取締役、常務、専務などを経て、99年社長に就任。当時、東証一部上場企業の最年少社長として注目された。社長業の傍ら、2003年東京大学大学院で工学博士号を取得している。(写真:菊池一郎、以下同)
社員に言いたいのは「照れるな」「かますな」

世間では、入社3年で30%辞めるのが一般的になっていますが。

森:うちは全然辞めません。辞めそうな人は採らないし、最初からちゃんと説明しています。

何を最も重視して採用されているのですか。

森:自尊心の持ち方ですね。若ければ、将来に対して不安を持つのは当然です。不安から来るふらふら感とか、緊張や怒りの感情が伝わってくるのは大変かわいらしくていいんです。ですがそうではなくて、今までやってきた受験勉強の延長で根拠のない自信を持っていたり、家の育ちがいいから自信を持っているという人は採らないようにしています。

 社員によく言うのは「照れるな」「かますな」ということ。照れてしゃべれなくなってしまうのは、ちっぽけな自尊心があるからですよ。知ったかぶりをする人も駄目です。ですから、悪い意味で受験勉強をしてしまった人は採りません。

経営理念はどうやって浸透させているのでしょうか。

森:我々自身の経営理念はもちろんありますが、うちの社員は基本的にはお客様に育ててもらっていると思っています。我々のお客様はトヨタ自動車やフォルクスワーゲン、ロールス・ロイス、ボーイングなど大手もあれば、10人未満でやっている東京・大田区や東大阪の工場、さらにドイツのハンブルグやイギリスのロンドンの郊外で操業している鉄工所などもあります。そういう取引先が社員を育ててくれています。

優良な取引先と付き合えば社員が育つ

 いったん製品を納めたら20年はコミットメントするわけですが、中には30年と長期的な関係を結んでいる取引先があります。40年、50年のお付き合いをしているサプライヤーもいます。例えばファナックとうちの取引は、ファナックの創業以来続いています。NSK(日本精工)やNTNもそうでしょう。銀行だっておやじの代から付き合っていますし、証券会社もそう。

 人は、多様な関係の中で育っていきます。特に営業やサービスの担当者は、お客様に育ててもらっているところが大きいのではないでしょうか。

いい組織にはいいお客さんが付き、そのお客さんが社員を育ててくれて、それがまたお客さんに還元される。そういうウィン・ウィンの関係になっているということですね。

森:そうありたいですね。そのためにはまず、しようもない自慢をする人や汚い考えの人は要りません。愛想のいい方がいい。

 工作機械産業の特徴は、お客様が必ず工場まで買いに来てくださることなんです。工場は製造現場であると同時にショールームでもあり店頭でもあるんです。そういう意味で、うちの社員は常に見られているという緊張感があります。受付から始まって全てです。このような状況がありますので、社員教育がやりやすいというか、社員が目指すものの方向性は定まっています。

10年ごとに進化している工作機械の技術

森:工作機械の技術は10年ごとに変わってきています。60年代に数値制御のNC旋盤が初めて出てきて、70年代にそれが一般化し、80年代に立形(たてがた)マシニングセンター、90年代に横形マシニングセンターが出てきました。

 2000年頃に旋盤とマシニングセンターが一体化したミルターン加工機が出て、2010年以降には同時5軸加工できる精密加工機械が登場し、2020年ぐらいからは超音波やレーザーでも加工できる複合工作機が出てきます。

どのくらい先まで見据えているんですか。

森:常に20年ぐらい先までは見越しています。今日納めた商品が最低20年間は使われますから、それくらいは想像しないと駄目ですよね。

 工作機械の世界は、お客様のリピート率がもともと7、8割あります。今いるお客様に満足してもらって維持するのが第一なのです。イノベーションは絶えず意識していますが、新しい技術が必要な場面はそう多くありません。それに、技術は商品開発だけではなく、人材マネジメント、マーケティング、経理・財務、ありとあらゆる分野に存在します。それぞれの分野で遅れないようにすることも重要です。ですから、今回はマーケティングで先を行くドイツと一緒に組んで、我々も成長させてもらいます。

今後は、人事交流もグローバル化していくのでしょうか。

森:今はグループ全体で1万2000人の社員がいて、日本人はそのうちの約4000人です。ドイツ人も同じくらいで、そのほかに米国人や他の欧州諸国の人たちがいる。全体のグローバルのリソースを見ながら人材を回していくということになるでしょう。


「グローバル社員」なんて、何にも偉くない

 うちでは、基本的には社員を「ローカル社員」「ナショナル社員」「グローバル社員」と分けています。ローカル社員は、例えば伊賀事業所(三重県)、ドイツならフロンテン工場にずっといる。そこで世界一の主軸を組んでいるといった社員です。これに対し、1カ所の工場にいるのは嫌だけれど、かといって外国語をしゃべるのも嫌という人がナショナル社員。そのほか、日本でもドイツでもどこへでも行きますというのがグローバル社員です。

最近は何となく、グローバル社員の方が上という雰囲気がありますよね。

森:それは大いなる勘違いです。文化の違う人たちをマネジメントしなければならないので、結果としてそうなるのはいいのですが、最初からグローバル社員を目指している人は駄目です。

 こんなことを言うと怒るかもしれませんが、語学だけは堪能で、世界中どこに行ってもはったりをかませる人たちがグローバル社員になっているのです。だから、グローバル社員だからといって何も偉くはないですよ。どちらかというと、グローバル社員の数はできるだけ減らした方がいいと思っています。今より10%でもグローバル社員が増えると、弊害が出てくるでしょう。語学が堪能とはいえ、やはりネイティブと違う英語なりドイツ語を使うのでは、ドイツで機械は売れないでしょう。関西人が東京に来ても機械は売れないですよ。東京弁をしゃべらないと。

要は、本当に稼いでいるのは誰かということですね。

森:そうです。ローカル社員もグローバル社員も両方必要なのですが、グローバル社員が半分以上になった会社は倒産してしまいます。うちの場合、ローカルが7割、ナショナルが2割、グローバルはせいぜい1割ぐらいでいいのです。実はうちでも起こっていることなのですが、サービスマンが飛行機ばかり乗っていたら、時間が足りず、サービスにならないですからね。

「人間の存在を危うくするものと戦うモノづくりを応援

人材の引き抜きは、ないんですか。

森:中堅幹部やマネージングディレクタークラスを中心に、毎年、新卒と同じぐらいの通年採用をしています。今は特にサービスマンが不足しているので、サービスマンの通年採用が多くなっています。

 中途採用では、自動車産業から来る人が多いです。10年前の自動車ですと機械的な修理をする場面が多々ありました。ところが今はもう、あまりそういう場面がありません。自動車修理をやりたくてその業界に入ったのに、営業に変わってくれと言われてもやりたくない、そのような人たちが応募してくれるんです。彼らは自動車産業で基本的な教育を受けていますから、6カ月も教えれば即戦力になります。転職して5年目ぐらいでドイツに駐在する社員も出てきています。

ここから先、DMG森精機はどのような会社を目指すのでしょうか。

森:会社は、ある程度永続性を持たないといけないと思います。いろいろな会社を見てきて思うのは、売上高数千億円で、社員1万人以上の規模でないと長くは続かないなということ。うちは今回の合併でやっとその規模になります。売上高が4000億円を超えると、1000人に1人ぐらいリーダーが出てきて、その人たちが5〜6人で競い合う。いい意味で競い合って次のリーダーを選ぶというような会社になるといいですよね。傲慢になったら駄目ですが。

 工作機械の市場規模はだいたい6兆円で、周辺機器やソリューションまで含めると20兆円ぐらいの付加価値のある産業です。産業革命のような大きな変化はありませんが、細かなイノベーションは常に起きています。

 インターネットが生まれたような強烈なイノベーションはいわゆる戦争状態とか、対立の図式がないと生まれません。今までその対立の図式は、国と国との戦いとか人種の間の戦いとか、宗教の違いが引き起こしていたわけです。これからはそうではなく、温暖化との戦いやがんとの戦い、省資源との戦いへと変わっていくでしょう。

 人間の存在を危うくするような事象に対して戦うモノづくりを応援していく。これがこれからの工作機械産業です。そういう認識がもっと広まればいいと思います。

(構成:曲沼美恵)


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このコラムについて
トップリーダーかく語りき

自ら事業を起こし数々の試練を乗り越えて一流企業に育て上げる。引き継いだ会社を果敢な経営改革で躍進させる――。 こうした成長企業のトップはどう戦略を立て、実行したのか。そして、そこにはどんな経営哲学があったのか。日経トップリーダー編集部が創業経営者やオーナー経営者に経営の神髄を聞く。http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20150605/283970/   

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コメント
 
1. 2015年6月10日 09:52:02 : jXbiWWJBCA
40年前の「スマートウォッチ」に欠けていたものカシオの展示会で見た日本企業の弱さ
2015年6月10日(水)  齊藤 美保


 小田急線の成城学園前駅から徒歩20分。カシオ計算機の「樫尾俊雄発明記念館」は、閑静な高級住宅街に溶け込むように、ひっそりと建っている。創業家の樫尾四兄弟で開発を担当していた次男、故・樫尾俊雄氏の自宅の一部を改装し、リレー式計算機や電卓、電子楽器などの過去の発明品を並べている記念館だ。
 ここで6月10日から7月24日までの間、カシオの歴代「多機能時計」の特別展示会を開催している。多機能時計と言えば、ここ最近ウェアラブル端末の「スマートウォッチ」が話題を呼んでいる。米アップルやソニー、韓国サムスン電子などが次々と製品を投入するなか、時計メーカー側もこの動きに黙ってはいられない。デジタル時計に強いカシオにとっての多機能時計とは何か。さっそく特別展に足を運んでみた。
ずらり並んだ懐かしの高機能時計
 特別展示室には、見慣れないデザインの腕時計がずらりと並んでいた。最も古いのは、約40年前の1974年。同じく取材に来ていたベテラン記者は「あぁ〜懐かしいなぁ」と手に取り何度も感嘆の声を挙げていたが、筆者にとっては初めてみる時計ばかりだ。

特別展示会で展示される歴代の多機能時計
 展示されていた多機能腕時計を紹介する前に、カシオの時計事業について今一度振り返っておきたい。
 電卓「カシオミニ」を発売し勢いに乗ったカシオが、新規事業の一環として時計事業に参入したのは1974年。電卓で培ったLSI(大規模集積回路)技術を生かし、デジタル腕時計「カシオトロン」を発売した。

カシオが1974年に発売したカシオトロン。価格は5万8000〜6万5000円。後発組だったカシオはアナログ時計ではなく、他社がまだあまり力を入れていなかったデジタル時計から参入した
 世界的大ヒット商品「Gショック」の1号機を発売したのは1983年。その後、アナログ時計にも参入し、現在は6ブランドを全世界で展開している。売上高に対する営業利益率が約20%を誇る高収益事業だ。
 時計事業部の方針は、「新たな機能を開発し続ける」。今回展示した多機能時計は、まさにそんなカシオの時計事業そのものを象徴する製品群ばかりだった。
 実際にどんな腕時計があったのか。気になった腕時計をいくつか紹介したい。
 使い方を見て思わず笑ってしまったのが、1987年に発売されたフォーンダイアラー「DBAシリーズ」だ。音で電話番号を送信するプッシュ式電話に対応した腕時計と言う。プッシュ式電話を使ったことがないのでよく分からないのだが、どうやら事前に登録した電話番号のプッシュ音が腕時計から鳴り、その音を受話器に押し当て聞かせることで電話が掛けられるらしい。腕時計を受話器に当てている光景は非常にシュールだ。

1987年に発売した電話をかけられる腕時計「DBAシリーズ」

実際に電話をかける時は、このように使用する。最大50件の電話番号を登録できた
 80年代の時計では、1983年に発売された「ジェナスリードセンサー」がすごかった。これは、文字盤に手書き認識機能が搭載されており、数字を文字盤上に書けばその数値を認識し腕時計を電卓代わりに使うことができるのだ。実機は展示されていないため実際に使用はできなかったが、当時のテレビCMを見る限り数字の認識速度も計算速度も速い。32年も前の製品とは思えない。


1983年に発売した手書き認識機能搭載の「ジェナスリードセンサー」(上)。文字盤上に数字を書くとすぐに数値を認識し計算ができる(下)
スマートウォッチの原型も続々
 1990年代に入ると、脈拍測定や歩数、走行スピード、消費カロリーの計測ができる腕時計など、健康やフィットネスに焦点を当てた腕時計が増えてくる。2000年代にはさらに特徴的な機能を搭載した腕時計が続々と登場する。
 個人的に最も驚いたのが、音楽を聴くことができる腕時計(と言うより、腕時計型音楽プレーヤー)の「WMP-1V」だ。パソコンとUSB経由で接続し、曲を転送。イヤフォンを繋いで音楽を聴くことができる。実際に今でも聴くことができると言うので、腕時計から伸びたイヤフォンを耳に装着してみた。すると、想像をはるかに超える高音質な音楽が聴こえてきた。15年前に発売された腕時計から聴こえる音とは到底思えない。

腕時計型MP3プレーヤー「WMP-1V」。見た目はごついが音質はいい。しかし、腕時計からイヤフォンが伸びているため、手にイヤフォンが絡んで使いにくそう
 同時期に発売された「WQV-1」は世界初のデジタルカメラ機能を搭載した腕時計だ。カメラが文字盤の上側面に搭載されており、腕時計で自由に撮影ができる。画素数は低いが確かに撮影できるし、腕時計の画面で撮影した画像を再生することもできる。

デジタルカメラ機能搭載の「WQV-1」。画面が小さく見にくいが、確かに写真が撮影できる
 とにかくどの腕時計も特徴的で、搭載している機能だけ見れば現在のスマートウォッチとそう大差ない。スマートウォッチ市場が盛り上がりを見せているこのタイミングで、特別展示会を開催するのも、「うちにはずっと前からその技術がありましたよ」とアピールするためでもあるのだろう。
 時計事業部の増田裕一事業部長は、「コンセプトよりも、とにかく技術が先行してあった」と、これらの製品の開発背景を明かす。確かにカシオは、時計だけでなくデジタルカメラや携帯電話でも技術力の高い独創的な製品を世に送りだし続けてきた。世界初のカラー液晶搭載デジタルカメラを製品化したのもカシオだ。開発した技術、機能を、まずは実装しとにかく製品化してみると言う方針が受け継がれてきた。
 今回、特別展示を見てカシオの技術力の高さにはとにかく驚きっぱなしだった。しかし、それと同時に、日本企業の惜しさ、と言うか弱さも垣間見えた気がした。
カシオに足りなかったもの
 1980年代には既にタッチパネルの原型となる技術もあったし、脈拍や体脂肪を測定できるセンサー技術もあった。腕に装着できるわずかな大きさの中に、カメラ機能を搭載することもできた。それこそ、スマートフォンを生み出す要素技術は数十年以上も前から持ち合わせており、カシオが電機業界の先駆者となってもおかしくはなかった。
 しかし、実際にスマホ市場を作り上げたのはアップルで、ウェアラブル端末としてスマートウォッチにスポットが当たったのもここ最近。「時代が追い付いてきた」と言えばそれまでだが、技術力はあるのに「時代を作ることができない」のは、カシオに限らず日本企業全体に言える弱さではないか。
 「これだけの技術があるのに、なんというか、惜しい!と思ってしまうんですけど。それこそ、iPhoneが御社から出てきてもおかしくはなかったのでは」
 なんともひねくれた性格だと思いながらも、そんな疑問を増田事業部長にぶつけてみた。
 「確かに、それ(技術の生かし方)はうちに限らず日本企業全体の課題ですよね。アップルがすごかったのは、スマホの技術そのものと言うより、(音楽配信サービスの)iTunesストアなどのクラウドサービスも含めた経済圏を作りだしたこと」。
 カシオなど日本の電機各社に欠けていたのは、要素技術を活かしきる「ソフトウエア」と、機器をつないでより大がかりな生態系を築く「ネットワーク力」だったのだ。
自動車業界も対岸の火事ではない
 実際に、展示会に並んでいる過去の名作たちは、どれも技術的には「すごい」とうならせるが、記者をはじめ現在の世界中のユーザーが「欲しい」と思う製品ではなかったように見える。展示されていたデジカメや音楽プレーヤーなどの機能は、スマホに搭載されたのち、画像編集や音楽配信などのソフトの力で大きな付加価値を生み出した。スマホによって生まれたSNS新市場も、世界中の膨大な数のユーザーが端末を手にし、機器がつながったからこそ大きな価値を生み出した。
 携帯音楽プレーヤーから、携帯電話、そして腕時計へ。アップルを中心とする世界のIT各社は強みであるソフトとネットワークの力を武器に日本勢が得意とした製品領域に次々と切り込んでいる。そんな米ハイテク大手が触手を伸ばしているのは電機分野だけではない。日本勢の牙城ともいえる自動車産業にもその波は押し寄せている。
 ソフトやネットワークの力を最大限に生かしきる「自動運転」技術や、車内をネットワークでつなぐ次世代の情報サービス――。これからの自動車産業に必要とされているのも「ソフト力」と「ネットワーク力」にほかならない。ここに気付けずシフト転換を果たせなければ、自動車産業もまた、電機と同じ道を歩みかねない。後に生かせなかった過去の遺産として、日本メーカーの車が記念館の展示物になるかもしれない。
 カシオでは現在、時計事業部とは別のプロジェクトチームが既存の腕時計とは異なる新しい「リストデバイス」を開発中で2016年1月にお披露目予定という。カシオが繰り出す新製品が、自動車を含む日本企業全体の "指針"となることを願う。



記者の眼
日経ビジネスに在籍する30人以上の記者が、日々の取材で得た情報を基に、独自の視点で執筆するコラムです。原則平日毎日の公開になります。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20150609/284054/? 


2. 2015年6月10日 10:18:56 : nJF6kGWndY

>語学だけは堪能で、世界中どこに行ってもはったりをかませる人たちがグローバル社員になっている〜できるだけ減らした方がいい

だろうな

高学歴だが、需要の多い専門スキルや高度知識の蓄積がなく、語学しか売りがない人が、低賃金の派遣にしかなれない現状からも明らかだ



3. 2015年6月10日 10:59:28 : xPxTPEij1M
語学が堪能でマイクロソフトのOfficeがそこそこ使えて、口がうまい。
こんな人間が上に行って高給をもらい続け会社の資源を浪費していく。
ソニーやマクドナルドなんかがそんな感じだな。


4. 2015年6月10日 23:39:19 : X9vgzqQqtc
>語学が堪能でマイクロソフトのOfficeがそこそこ使えて、口がうまい。
こんな人間が上に行って高給をもらい続け会社の資源を浪費していく。

日本企業沈滞の原因の一つだろう。


5. 2022年4月27日 19:18:15 : qxNlsUXK8U : Z1NyeW5ETTdLMlU=[464] 報告
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

自分で勉強して話せた人達とは違って宗教関係の活動の為に得た知識で

話せただけの半島勢(日本では)という中身無しの連中が大金を得て

動かしているだけの事。

ほら ひろ〇〇という気持ちの悪い顔の男・ホリ〇〇〇 ドラえもんが好きな

創価風味の名前。

挑戦顔の気持ちの悪い連中ばかり。

何処の国でも良いので工作員は、出て行け。

語学は、奥が深い 簡単に出来るのは、文学とか歴史とか興味の無い連中の勉強の

仕方。

創価の朝鮮信者達の浅はかさが理解出来る。



[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数のため全部処理

6. 2022年4月28日 08:25:48 : qxNlsUXK8U : Z1NyeW5ETTdLMlU=[475] 報告
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

グローバル利権が好きなのは、自国のイメージが悪い・出自が悪い

国がまともではない・自分のルーツが解らない、こういう人達の他国への移住手段

卑しい気持ちが根底にあるという事。

自分の国を良くしようとするのが普通の人の考えから。

但し、国内が内戦状態になっている・されている国の人達は除く。



[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数のため全部処理

7. 2022年4月30日 19:04:10 : O01SIq4MwI : SjgvTHpDT01LWC4=[439] 報告
ビジネスモデルなんて聞こえはいいけど洗脳利権搾取システムであって必ず
人身売買戦争金融詐欺師が目をつけてるし、人間に有用な取引だけでは債務を
膨らます創造が限界で、頭のいい奴を使って何か考えさせろって話なんだろうが、
受験戦争を勝ち上がっても暗記に疲弊して頭は枯れてるんだね。学歴や資格で
高収入ってのも長年頑張って悪魔のシナリオに気づいた時のダメージはデカい
よね。進むも地獄引くも地獄。格差競争の張子の虎の真っただ中だったりする。
金本位制なんてのもドルや元やルーブルなどの胴元の覇権争いなんだが裏付け
が多少でもあったほうがマシって話で庶民は物資が最低限なければ命すら
繋げない。AIだのIOTだのロボットは人間には危険だったり重労働すぎる
領域に限定すべきで体に負担がかからない労働にこそ生身の人間にやってもらい
程よく対価を支払うべきなんだと思う。アシュケナージユダヤ、李氏朝鮮などは
悲しい経緯を歩んできたがゆえに、より強いものを理想とするタルムード思想に
染まってしまったのではなかろうか?タコの足食いから抜け出せない。
8. 2022年5月01日 00:08:40 : qxNlsUXK8U : Z1NyeW5ETTdLMlU=[515] 報告
transimpex_ochd (スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

No.7 ユダヤ・アングロサクソン・朝鮮・大陸などの上が好きなのは

自分で動かない・奴隷が大好き・お金の為なら心も売る。

そういう共通点がある。

但し ほんの少しまともな人もいたが、最近では目立たない。

何故か 日本で蠢くカルト信者の様に虐め(差別がーといった利権者達)の

遣りたい放題でおかしな社会になっているという事。

宗教など多いのに。

人はまともに育つとそんな物は必要ないと考えに至る。

宗教を唱えている輩ほどおかしい 日本では特に。



[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数のため全部処理

9. 2022年5月03日 02:16:07 : rx9vU7s0gU : cTZNaC9CN3VzaUE=[69] 報告
英語が話せる人の優遇だからね
只の英米優遇
10. 2022年5月04日 02:24:20 : qxNlsUXK8U : Z1NyeW5ETTdLMlU=[563] 報告
transimpex_ochd(スコットラン・ケール語で8です)で投稿しています。

No.9 語学だけでなく考える能力が無ければ無理。

今のグローバル社員は教育のせいなのか、軽い人が多い(中身も外も)

人間的な物に深みが無い。



[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数のため全部処理


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