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トルコリラの史上最安値と売られる日本円を含むアジア通貨
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4887038.html
2015年06月08日 NEVADAブログ
新興国通貨危機がじわりじわり進んでおり、今後大混乱が起こるかも知れません。
今日は【トルコリラ】が史上最安値を更新していますが、インドネシア・ルピアは17年ぶりの安値である一ドル13,375ルピアまで売られ、マレーシア・リンギは9年振りの安値である一ドル3.7590まで売られています。
トルコリラ 一ドル2.79
年初来の下落率は15%になりますが、円相場を見れば実はもっとすごい下落となっています。
一ドル80円から見れば、今の一ドル125円は56%も暴落していることになるのです。
新興国通貨安も真っ青になる位、円は暴落していることになりますが、マスコミでは「円安メリット」しか報道しません。
円安が50%以上進み、アジア人に「日本は安い」として不動産から日用品まで買いまくられていましても円安メリットと宣伝しているマスコミは異常だと言えますが、円の暴落が本格的なキャピタルフライトにつながらないとは限らず、今後、一ドル130円、150円と円安が進めば、日本はもはや戻ることが出来ない危険領域に入ることになり兼ねません。
新興国と日本は違うという意見もあるでしょうが、日本は規模が大きいだけファンドにとっては美味しい獲物になるわけであり、かつて見られましたイングランド銀行対投機筋tの対決のような壮絶な戦いが見られるかも
知れません。
投機筋が徹底的に<ドル買い・円売り>を行い円暴落を仕掛けてきた場合、日銀は徹底した<円買い・ドル売り>をすることになりますが、今や一日で20兆円もの資金が動く為替市場であり、投機筋が10兆円単位で<日本円売り>を仕掛けてきた場合、日銀は10日もすれば外貨準備高の殆どを失うことになります。
その時、日銀が白旗をあげれば円は大暴落をして一気に数十円の暴落を見せることも可能性もあります。
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