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ヤマハスポーツボートのフラッグシップモデル「242Limited S」
都市向け小型車でいよいよ四輪参入か「あり得る。今研究中」 ヤマハ発動機・柳弘之社長
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150607-00000500-biz_san-nb
SankeiBiz 2015/6/7 09:35
−−メード・イン・磐田のスポーツバイク「MT−09」「MT−07」が先進国で好評だ。メーンの二輪車をどう展開していくのか
「世界の二輪市場は6000万台。先進国、東南アジア諸国連合(ASEAN)、BRICSの市場をほぼカバーした。次はアフリカ、および西アジアで事業を進める。パキスタン、ナイジェリアに新工場を立ち上げる」
−−ASEAN市場でベトナム、タイ、インドネシア向けに次世代小型エンジン「ブルーコア」搭載スクーターを投入した
「アジアでは若者文化が発展している。ファッショナブルなスタイリングの車種が好まれる一方、好きな人はスポーツバイクにも興味を示す市場で、顧客の嗜好(しこう)の多様化に合わせた商品作りを行う必要がある。日本で確立した基本技術を活用し、現地のR&D部門で迅速な商品開発を行う態勢に変えてきている。(エンジン、骨格、機能・外観部品をプラットホーム化する)PF戦略の第1弾がブルーコアだ」
−−昨年、タイや欧州、日本で発売した新型三輪バイク「トリシティ」の反響はどうか
「欧州と日本で初年度の販売計画は達成(計画比21%増)し、顧客層の拡大を進めている。当社では成長戦略の一つに『広がるモビリティーの世界を創る』を掲げている。実際、欧州でトリシティを購入しているのは四輪ユーザーが多い。われわれはもともと二輪メーカーだが、三輪、四輪と技術を広げる中で新しいお客さまに出会っている」
−−四輪事業の動向に注目が集まっている
「四輪はあり得ると思う。とくに欧州では都市化が進み、コンパクトカー市場ができつつある。すでにプロトタイプ(試作)のコミューター『モティフ』を一昨年の東京モーターショーで発表した。その基本的な考え方を踏襲しつつ、どんな車種が本当に良いのかについて、今研究を進めているところだ。新興国の都市も大きいので、今後、新しい街にフィットする乗り物が出てくる可能性がある」
−−マリン事業も好調だ
「北米で需要の回復が進んでいる。一昨年に船外機の累計生産台数が1000万台を超え、世界市場で圧倒的な信頼を得ている。(船底から吸い込んだ水を後方に吹き出し推進する)『マリンジェット』を中心とするウオータービークルも、あるカテゴリーでは当社がトップシェアだ」
−−中期経営計画(2013〜15年)の営業利益目標を1年前倒しで達成した
「まもなく次期中期経営計画(16〜18年)が始まるが、一回り、二回り大きな個性ある企業を目指す。成長しても個性的な企業でありたい。『選択と集中』とは真逆の戦略をとっており、小さくてもキラリと光るビジネスがあればやり続けようというのが、当社の事業観だ」
リーマン・ショックでヤマハ発動機の業績が悪化した頃、ジャパンラグビートップリーグに加盟していた同社チームでは、多くの選手が去っていった。残った選手は、社員として業務をこなした後に練習に打ち込み、2月の全日本選手権大会で初優勝を達成した。この勝利を機に、社内の一体感が最高潮に達している。
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