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米雇用増、年内利上げの根拠に-9月の可能性強まるとの見方も
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NPI6W16JIJUP01.html
2015/06/06 12:51 JST
(ブルームバーグ):5月の米雇用者数の大幅増加は、米金融当局者にとって、1−3月(第1四半期)のマイナス成長にとらわれることなく、年内利上げに踏み切る新たな根拠となるものだ。
ニューヨーク連銀のダドリー総裁は5日、非農業部門雇用者数が前月比28万人増となったことについて、米金融当局が最大限の雇用という目標実現に向けて前進しつつあることを示唆すると指摘。雇用の増加は広範にわたるもので、賃金の伸びもやや加速したと付け加えた。
ダドリー総裁はミネアポリスでの講演で、「年内に金融政策を正常化し始めるのに適切な状況となる公算が大きい」と語った。
同総裁は、年内利上げは確実なものではないと断ったものの、米景気の強さに疑問を呈した他の一部の米金融当局者の今週の発言に比べ、一段と明確な景気認識を示した形だ。
米連邦準備制度理事会(FRB)ウオッチャーらは、イエレンFRB議長もダドリー総裁に厚い信頼を寄せ、同総裁の発言は今後の米金融政策の方向性をより的確に反映するものだと受け止めている。
CMEグループのデータによれば、5日の雇用統計発表を受け、金利先物市場では、米金融当局が10月の連邦公開市場委員会(FOMC)までに利上げに踏み切る確率が50%と、4日時点の43%から高まったとの予想が示された。
RBSセキュリティーズの米国担当エコノミスト、ガイ・バーガー氏は「金融当局者からの今週の最も一貫したメッセージの内容は、データ次第である点に変わりはないが、5日には極めて重要なデータの発表があり、それは9月利上げの可能性を強固なものにするということだった」と解説した。
原題:Surge in Jobs Gives Fed Clearer Path to Raise Rates This Year(抜粋)
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