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急落した円と資産課税
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4886043.html
2015年06月06日 NEVADAブログ
日本円が対ドルで急落して1ドル125円63銭で終わっており、13年振りの円安となっています。
円安ドル高が進んでいるものですが、対ヨーロッパ通貨に対しては円は差ほど売られてはおらず、ドルに対して円が売られた形となっているのです。
この理由はなんでしょうか?
ドル(アメリカ)からの投資資金の引き揚げとも言われており、それにFXポジションの解消に伴う円売りが重なったとも言われています。
今回1ドル125円をいとも簡単に抜けたこともあり、今度は130円の節目を目指すことになるのでしょうが、ヨーロッパの金融専門家は1ドル150円を見ている者もおり、何らかの切っ掛けで一気に円安が進むかも知れません。
その切っ掛けは国債の急落かも知れませんし、地震や火山の噴火かも知れませんが、今の金融市場はちょっとした切っ掛けで崩れるほど、異常に買い上げられていますので、円安が一気に10円以上進みましても驚くべきことではありませんし、また日経平均が1000円以上暴落しましても特に大騒ぎすることではありません。
無理を重ねてきているのが今の金融市場であり、この無理が限界まできたら崩壊するだけだからです。
1ドル150円が円安の底値?
1ドル150円までいけば後は止まりません。
1ドル180円も200円も簡単に突破していくはずです。
ドルベースで日本のGDPが半減する1ドル160円が目安かも知れませんが、ドルから見た日本の力が半減すれば、誰が日本に投資するでしょうか?
日本のGDP500兆円が250兆円しかないと外国(ドルベース)に判断されるのが1ドル160円なのです。
恐ろしい時代がやってくることになります。
また7月から導入されます《資産課税》を嫌って海外に移住する資産家も多くいるとも言われており、これも円売りを加速させる一因とも言えます。
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