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厚労省肝いり“政府認定ブラック企業”第一号の最有力候補
http://wjn.jp/article/detail/4489764/
週刊実話 2015年6月11日 特大号
「どの会社が政府からブラック企業の第1号に認定されるのか」と騒々しい。
塩崎恭久厚生労働相は5月18日、全国の労働局長に対し行政指導の段階で“ブラック企業”の社名を公表するよう指示した。対象となるのは「時間外労働が月100時間を超す社員が一定の割合を占めること」及び「3カ所以上の営業所や支店で時間外労働が常態化していること」など。
これまでは是正勧告に従わず書類送検した企業を公表していたが、今回から大企業を対象に過酷な労働を強いるブラック企業への監視を強める、いわば政府肝いりの“ブラック狩り”だ。
「実は事前のアナウンス効果から、長時間労働を抑制する動きが目立っています。政府からブラックの烙印を押されれば世間から白い目で見られて今後の募集に影響するし、顧客が敬遠すれば業績を直撃するためです。しかし、その場しのぎのブラック隠しには限度があり、いずれは馬脚を現す。そこで遠からず化けの皮が剥げる公算が大きい複数の第1号候補が囁かれているのです」(大手興信マン)
下馬評に上がるのは居酒屋チェーンのワタミや、牛丼チェーン『すき家』を展開するゼンショーホールディングスなどだ。
すき家をめぐっては、アルバイトの女子高生が店内で制服の上半身をはだけさせ、ズボンを脱いで下半身を露出させた写真を自身のツイッターに投稿する“事件”まであった。これ自体、ブラックとは直接関係ないが、会社が店員に内部情報を投稿することを禁止する異例の命令を出すまでに至ったほど。裏を返せば、それほど監視の目が甘い。深夜の独り営業、いわゆる“ワンオペ”が物議を醸したのも納得がいく。
「ユニクロのファーストリテイリングはメディアを相手に裁判に訴えて争ったが、敗訴してブラックのイメージが定着した。全国展開という点で十分に今回の対象になる。ヤマダ電機、日本マクドナルドも堂々たる有力候補」(経済記者)
世間が抱く問題企業=ブラックの認識と厚労省の思惑には多少のズレがありそうだが、拳を振り上げた手前、厚労省が数社を血祭りに上げるのは間違いない。
「今、密かに“ダークホース”視されているのが粉飾疑惑に揺れる東芝です。複数の経団連会長を輩出してきた名門企業がブラック企業の烙印を押されれば天下の笑い物になります」(同)
厚労省の本気度やいかに。
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