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4月の米消費支出横ばい、インフレ圧力弱く 株式が最もリターン高い資産 201ドル円12年半ぶり高値 ISM指数予想上回
http://www.asyura2.com/15/hasan97/msg/267.html
投稿者 rei 日時 2015 年 6 月 02 日 08:11:49: tW6yLih8JvEfw
 


4月の米消費支出横ばい、インフレ圧力弱く
2015年 06月 2日 01:37 JST
[ワシントン 1日 ロイター] - 米商務省が1日発表した4月の個人所得・消費支出統計は、消費支出が前月から横ばいで市場予想の0.2%増を下回った。自動車などの耐久財の購入が減り、引き続き貯蓄が増えた。気候が暖かくなるにつれて光熱費の支出も減った。

3月の数字は当初発表の0.4%増から0.5%増に上方修正された。

インフレ調整後の消費支出も横ばいだった。3月の0.4%増から落ち込んだ。

個人所得は0・4%増で、横ばいだった3月から上向いた。賃金・給与の伸びを反映している。所得の上昇ペースが個人支出を上回り、貯蓄率は3月の5.2%から5.6%に上昇した。

支出が伸びなかったことで物価上昇圧力も弱かった。個人消費支出(PCE)物価指数は前月から横ばいだった。3月は0.2%上昇だった。4月の前年同月比は0.1%上昇で、2009年10月以来の小幅な伸びだった。

変動の激しい食品とエネルギーを除いたPCEコア物価指数は3カ月連続で0.1%の上昇となった。前年同月比は1.2%上昇した。3月は1.3%の上昇だった。

この日の軟調な指標は、米連邦準備理事会(FRB)が年内に利上げに踏み切る可能性が低いことを示唆する内容となった。

ただ、第2・四半期の米経済は第1・四半期の落ち込みからゆっくりと持ち直している。第1・四半期はドル高や原油安に伴うエネルギー企業の事業縮小が打撃となった。

個人支出のほか、最近発表された4月の鉱工業生産も軟調で、第2・四半期の出だしは経済活動に勢いが欠けていることを示唆する一方、雇用市場や耐久財受注、住宅市場関連の統計は明るい内容で、経済がある程度加速しつつあることを示している。

雇用市場が引き締まるにつれて賃金が伸び、個人支出を押し上げるとみられる。ガソリン安の影響で増えている貯蓄も個人支出の押し上げ要因となる。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OH2NH20150601

株式が最もリターン高い資産、投資家認識=フランクリン調査
2015年 06月 2日 01:45 JST
[ロンドン 1日 ロイター] - 投資家の間で、株式が今年は最もリスクが高いものの、最も大きな利益を生むとの見方が広がっていることが1日、資産運用会社フランクリン・テンプルトン・インベストメンツが実施した調査で明らかになった。

同社は1万1500人を超える投資家を対象に調査を実施。このうち59%が株式が今年は最も大きな投資利益を生むと回答した。2位は不動産(55%)、3位は貴金属(39%)だった。

また、全体の32%が年内に株式保有を拡大すると回答。縮小すると回答した14%のほぼ倍となった。

世界的には、35%が株式が2015年、および今後10年間は最もリスクが高い資産になると回答。2位はユーロ(34%)、3位は非鉄金属(32%)だった。

ただ欧州の投資家だけに限ると、最もリスクが高いのはユーロとの結果になった。


http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OH2Y120150601


NY外為市場=ドル/円12年半ぶり高値、ISM製造業指数が予想上回る
2015年 06月 2日 07:13 JST
[ニューヨーク 1日 ロイター] - 1日のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で約12年半ぶりの高値をつけた。この日発表された米供給管理協会(ISM)製造業景気指数と米建設支出が予想を上回り、米経済の楽観的見通しと米連邦準備理事会(FRB)の年内利上げ観測が強まるなかドルが買われた。

一方、ユーロはギリシャの債務不履行(デフォルト)懸念が重しとなった。

5月のISM製造業景気指数は前月から予想以上に上昇、4月の建設支出も約6年半ぶりの高水準となった。これを受けてドル/円JPY=EBSは、2002年12月以来の高値となる124.92円まで上昇した。終盤は0.51%高の124.80円での取引となっている。

強い経済指標についてシティFX(ニューヨーク)のG10外為戦略部門責任者、スティーブン・イングランダー氏は「幾分懸念が和らいだ」と述べた。そのうえで第1・四半期の実質国内総生産(GDP)が年率換算でマイナス0.7%となったことに言及し、「第1・四半期の景気減速が例外的なものだったというシナリオがより信ぴょう性を持つ」との見方を示した。

またBNPパリバ(ニューヨーク)の通貨ストラテジスト、バシリ・セレブリアコフ氏はこの日の経済指標がFRBの利上げ観測に与える影響について「状況を大きく変えるものではないが、タカ派的な方向への市場の期待を高めるものだ」と語った。同氏は「ドル/円は現時点で、主に(日米)金融政策の方向性の違いによって取引されている」との認識を示した。

ユーロ/ドルEUR=EBSは終盤の取引で0.54%安の1.0931ドル。アナリストによれば、ギリシャ側が目標としていた5月31日までに資金支援をめぐる協議で債権団と合意できなかったことを受け、ユーロが売られた。5日には約3億ユーロの国際通貨基金(IMF)融資が返済期限を迎え、6月30日には金融支援プログラム自体が期限切れとなる。

その他通貨ではドル/スイスフランCHF=EBSが0.56%高の0.94565フラン。またドルの主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.53%高の97.416となっている。

ドル/円    終値   124.79/81

始値   124.11/12

前営業日終値   124.11/14

ユーロ/ドル  終値   1.0925/27

始値   1.0942/43

前営業日終値   1.0992/97
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OH3GA20150601

5月米ISM製造業景気指数が上昇、雇用・新規受注回復
2015年 06月 2日 00:03 JST
[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が1日発表した5月の製造業景気指数は52.8と、市場予想の52.0を上回った。雇用や新規受注の回復を反映した。4月と3月はともに約2年ぶりの低水準となる51.5だった。

同指数は50が製造業の活動の拡大・悪化の分岐点となる。30カ月連続で50、もしくは50を上回った。

雇用指数は51.7と、2カ月ぶりに50を超えた。4月は48.3と雇用縮小を示していた。

新規受注は55.8と、4月の53.5から上昇し、昨年12月以来の高水準をつけた。価格指数は49.5と、昨年10月以来の高い水準となり、市場予想の43.0を上回った。4月は40.5だった。


http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OH2PV20150601
 

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コメント
 
1. 2015年6月02日 11:57:47 : nJF6kGWndY

米国もQEで、かなりの期間、通貨安だったから、実質賃金は下押しされている

そして高賃金雇用の増加は、後ズレする

それで、なかなか消費は回復しないということもあるだろう


労働移動や労働生産性が低い日本は、もっと、その効果は深刻だから、マイナスが長期間続いても不思議ではないが、

原油安効果で、一時的に浮上といったところだな


2. 2015年6月02日 13:26:20 : nJF6kGWndY

やはり、何処も同じだな

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NPAP6E6K50XU01.html
富裕層未満の高所得者「HENRYs」、引き続き消費に慎重
2015/06/02 12:16 JST
  (ブルームバーグ):富裕層に近い人々が消費支出を手控えており、米経済成長の足かせとなっている。
1930年代以降で最悪のリセッション(景気後退)から6年がたつが、年収10万−24万9999ドル(約1250万−3120万円)の米国人は裁量余地の大きい買い物をする際、依然「非常に慎重な判断」をしている。こう指摘するのはペンシルベニア州スティーブンスの高級品調査会社ユニティ・マーケティングのパム・ダンジガー社長だ。「賢明な姿勢だが、経済にとっては良いことではない」と話す。

同社長はこうした準富裕層を「HENRYs(ヘンリーズ)」と呼ぶ。「high earners not rich yet(高所得者だがまだリッチではない)」の略だ。所得の伸び悩みが購買力を抑制し、こうした消費者層は「締め付けられている」と感じているのだと説明する。同社のデータによれば、準富裕層は2014年10−12月(第4四半期)に高級品・サービス支出を前年同期に比べ10%減らした。
準富裕層を買い手とする小売企業が痛手を受けているのは驚くことではない。ラルフローレン とコーチは過去5四半期のうち3四半期で売り上げの伸びがアナリスト予想に届かなかった。

ダンジガー社長によれば、年収25万ドル以上の米国人も出費を抑えており、昨年10−12月期の高級品・サービス支出は前年同期比で17%減った。この層は米国の全世帯の2%、準富裕層は18%だという。

関連ニュースと情報:トップストーリー:TOP JK海外トップニュースの日本語画面:TOP JI 
原題:Frugality of High Earners in U.S. Shows Long Shadow of Recession(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Anna-Louise Jackson ajackson36@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Anthony Feld afeld2@bloomberg.net Gail DeGeorge, Brendan Murray
更新日時: 2015/06/02 12:16 JST


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