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マイナス成長(アメリカGDP)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4881586.html
2015年05月30日 NEVADAブログ
アメリカの1-3月期の成長率(実質)が速報値の+0.2%からマイナス0.7%に大幅に過小修正されています。
4-6月期は2%成長になるとの見方が”万年強気”のウオール街にありますが、一部の連銀は1%にも届かないとしており、今の末端の景気をみますと再度のマイナス成長になる可能性もあります。
何しろ、事前の成長率予想が年率1%〜2%であり、ちょっとしたブレでマイナス成長に陥るからです。
ヨーロッパでも目抜き通りの店がつぶれ空き店舗になっているところも多く、街が荒廃しているのが分かります。
経済が成長しているのであれば、街は活気づき、かつ綺麗な空気に支配されますが、今のニューヨークやヨーロッパの各都市を見ますと、荒んですさんでいるのが分かります。
株を買い上げるためにFRBや世界中の中央銀行は金融緩和を進めており、世界中でバブルを作り上げていますが、経済には一向に良い影響を与えず、反対に持たざる者との格差を拡大させているために、国民の心が荒み、あれる社会を作り上げてしまっていると言えます。
世界中の国民の間に不満がたまり、その不満が解消されずに雪だるまのように膨れ上がってきており、今度株価が大暴落すれば、今まで勝ち組にいると思っていた個人も負け組に転落する訳であり、社会荒廃は更に進むことになります。
ところが、本当の富裕層は株には手を出さず、投資も行わず、しっかり資産を保全しているために、どのような状況になりましても平然としています。
次に第2のリーマンショックが起こった際には、本当の富裕層だけが生き残る、極めて選別された社会になり、中世の封建社会のようなトップ1%がまともな生活を送る社会になるかも知れません。
今回のGDPマイナス改定を強気のサインと見るのはウオール街ですが、果たして皆が付いてくるでしょうか?
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