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米GDP、1〜3月改定値0.7%減 在庫投資を下方修正 利上げシナリオに不透明感 米消費者マインド指数6カ月ぶり低水準
http://www.asyura2.com/15/hasan97/msg/169.html
投稿者 rei 日時 2015 年 5 月 30 日 01:11:04: tW6yLih8JvEfw
 

(回答先: インドGDP、昨年度7.3%増―4年ぶり高成長 も予想届かず−中国下回る  投稿者 rei 日時 2015 年 5 月 30 日 01:05:18)

米GDP、1〜3月改定値0.7%減 在庫投資を下方修正
利上げシナリオに不透明感
2015/5/29 23:02]
 【ワシントン=矢沢俊樹】米商務省が29日発表した2015年1〜3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)の改定値は年率換算で前期比0.7%減となった。速報値は同0.2%増だったが、輸入の上振れなどが響きマイナス成長に沈んだ。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は1〜3月期の米景気調整は一時的として、年内利上げの意欲を重ねて示したが、ドル高や雇用・物価を含め年後半の回復シナリオ通り進むか懐疑的な見方もある。

 同日の改定値は事前に市場が予測した水準とほぼ同じで、おおむね織り込みずみではある。下方修正の理由について、米商務省は最新データを反映した結果、「住宅投資が上向いたものの、輸入が上方修正され、製造業や卸売りの在庫投資も減少した」と説明。政府支出のマイナス幅も広がるなどしてよくない材料を相殺しきれなかった。

 3月の米貿易統計では西海岸の港湾ストライキが輸出の足かせになる中で輸入が膨らみ、結果として貿易赤字が拡大。海外での生産とみなされる部分がさらに膨らんだため、米GDPにはマイナスに働いた。個人消費の伸びも鈍いままだ。

 こうした中で、FRBの米連邦公開市場委員会(FOMC)は景気減速は「一時的」として、緩やかな拡大が続くとの姿勢を崩していない。急激な原油安が落ち着きエネルギー関連の企業投資も復調の兆しを見せ、企業の景況感や消費者心理も一部で晴れ間が広がりつつあるからだ。

 市場の大きな関心もFOMCの読み通りに、米景気がソフトパッチ(一時的な軟化局面)を抜けだして、春以降に2%台の巡航速度(潜在成長率)を取り戻しているか。さらにFRBが内需主導の持続的成長に自信を深め、早ければ9月の利上げに現実に動けるかという点に集約されつつある。

 足元をみる限り4月以降の米景気には強めの指標も出始めている。同月の耐久財受注は非国防の資本財(航空機除く)が前月比で伸びが拡大。製造業の生産が上向くとの見方も出ている。

 ドル高の輸出と企業収益への影響も懸念されるが、米国内の生産拡大に伴って輸出が復調するとの見方は多い。米サンフランシスコ連邦銀行のウィリアムズ総裁は28日、4月以降の米景気が2%程度の成長軌道に戻り、失業率が年内に5%を下回るとの見解を示した。

 イエレン氏も22日の講演で家計支出や企業投資減速などが1〜3月期の軟調な原因だとしつつも、「一時的要因が複合した」「統計のノイズ(雑音)」と説明。インフレ率と雇用の伸びも自身の予想を上回る可能性があるとして、「年内のある時点」の利上げを言明した。

 一方で米アトランタ連銀が独自の経済計測モデルにもとづき随時改訂している米GDPは4〜6月に1%を割り込んだままだ。7月末にまず速報値が発表される4〜6月期のGDPがふるわなければ、FRBとしては次に7〜9月期の景気の浮揚力を見極める必要に迫られる可能性がある。

 市場では最速で、9月中旬のFOMCで利上げに踏み切るとの読みが多いが、強弱まちまちの現状ではそこまで見通すのは無理があり、さらに今後も成長や雇用、物価が期待値に届かないようなら12月以降への先送り観測が勢いを増す可能性が高い。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM29H6Z_Z20C15A5FF2000/


米GDP:1−3月は0.7%マイナスに改定、貿易赤字が拡大
2015/05/30 00:04 JST 
  (ブルームバーグ):1−3月(第1四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は速報値から下方修正された。
米商務省が29日に発表した第1四半期の実質GDP(季節調整済み、年率)改定値は前期比0.7%減少した。速報値は0.2%増だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は0.9%減。昨年第4四半期のGDPは2.2%増だった。
ドル上昇に伴い輸出が減少した一方で、西海岸で起きていた労働争議の決着で輸入が拡大したため、貿易赤字が拡大。GDPの押し下げ要因となった。
TDセキュリティーズUSAの米国担当ストラテジスト、ジェナディ・ゴールドバーグ氏(ニューヨーク在勤)は「経済の弱さの大部分が第1四半期に集中した」と述べ、「第2四半期に持ち直すための環境が整った」と続けた。
改定値では貿易赤字が速報より拡大したほか、在庫投資や個人消費も下方修正された。一方、住宅投資は上方修正された。
第1四半期の個人消費は年率1.8%増と、速報値の1.9%増から下方修正された。ブルームバーグがまとめた予想中央値は2%増。前四半期は4.4%の増加だった。
インフレ調整後ベースの可処分所得は5.3%増。貯蓄率は5.5%と、前四半期の4.7%から上昇した。
税引き前の企業利益は前期比5.9%減、前年比では3.7%増加した。
貿易赤字のGDP寄与度はマイナス1.9ポイントと、1985年以降で最も悪かった。速報値ではマイナス1.25ポイントだった。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:Economy Shrank in First Quarter as U.S. Trade Deficit Surged (1)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Shobhana Chandra schandra1@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Carlos Torres ctorres2@bloomberg.net
更新日時: 2015/05/30 00:04 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NP47JTSYF01X01.html


米GDP、1-3月期は前期比年率0.7%減に下方修正
By JOSH MITCHELL AND JEFFREY SPARSHOTT
原文(英語)
2015 年 5 月 29 日 21:40 JST
 【ワシントン】米国経済は1-3月期、マイナス成長に転じた。厳冬のほか、ドル高で米国製品に対する需要が冷え込んだことが響いた。

 米商務省が29日発表した1-3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は前期比年率換算で0.7%減少し、速報値の0.2%増から下方修正された。

 エコノミスト予想は1.0%減だった。

 米国経済がマイナス成長に陥るのは2009年半ばにリセッション(景気後退)を抜け出してから3四半期目。今回のマイナス成長は短期にとどまると予想されているが、なかなか活気を回復できずにいる米国経済がショックに弱いままであることを浮き彫りにした。

 速報値から下方修正されたのは、速報値で見込まれたよりも在庫の伸びが鈍く、貿易赤字が拡大したためだ。これらと低調な個人消費、企業投資が重なった。

 GDPの3分の2以上を占める個人消費は1.8%増。耐久財への支出はほぼ4年ぶりの低水準だった。速報値の1.9%増からやや引き下げられ、2014年10-12月期の4.4%増からは大幅に減速した。

 企業の設備投資は2.8%減で、2009年終盤以来の大幅減少を記録した。ただ、速報値の3.4%減からは引き上げられた。

 輸出は7.6%減。速報値では7.2%減だった。財の輸出は14%減と、過去6年間で最大の減少幅となった。

 政府支出は1.1%減と、速報値の0.8%減からやはり下方修正された。

 根本的なインフレ圧力が依然弱いことも浮き彫りとなった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重視する個人消費支出(PCE)価格指数は2%低下した。食品やエネルギーを除くコアのPCEは0.8%上昇した。

 商務省は今回、1-3月期の企業利益も明らかにした。税引き後利益(在庫評価・資本減耗調整前)は前期比3.1%、前年同期比9.2%それぞれ増加した。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0CB4QqQIwAA&url=http%3A%2F%2Fjp.wsj.com%2Farticles%2FSB11729237550577364065404581015353361997550&ei=w4VoVcbjMKHRmwWRz4D4BQ&usg=AFQjCNFCLLJueG8uces7C0JSE5jMAvcx3g&bvm=bv.93990622,d.dGY


UPDATE 1-米GDP第1四半期改定値0.7%減、貿易赤字拡大で速報値から下方修正
2015年 05月 29日 23:41 JST

[ワシントン 29日 ロイター] - 米商務省が29日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)改定値は、年率換算で前期比0.7%減となり、速報値の0.2%増から下方修正された。当初の推計より貿易赤字が大きく、企業在庫が少なかったことが主な引き下げ要因だった。市場予想は0.8%減だった。

第1・四半期は異常な大雪やドル高が経済活動の足かせとなった。 市場は第2・四半期のGDPを約2%増と予想しており、今年上半期の成長率は2011年以来の低い水準にとどまる見込みだ。

ただエコノミストは、軟調な数字を額面通り受け止めない方が良いと指摘する。第1・四半期は一時的な要因で経済活動が落ち込んでおり、季節変動を調整する計算方法にもゆがみがあると主張している。

支出面に着目したGDPがマイナスに沈んだのに対し、所得面から経済活動を把握する国内総所得(GDI)は1.4%増となった。

第1・四半期は、西海岸の港湾労働争議やドル高の影響で貿易赤字が拡大。速報値では貿易赤字がGDPを1.25ポイント引き下げたと試算されていたが、改定値では1.90ポイントとなった。

企業在庫高は速報値の1103億ドルから950億ドルへ下方修正され、GDPへの寄与度は0.74%ポイントから0.33%ポイントへ改定された。

第1・四半期は、原油安でシュルンベルジェ <SLB.N >やハリバートン など石油関連企業が設備投資の削減を強いられ、エネルギー業界の企業投資は急減した。そのほか、エコノミストは、例年にない厳しい冬の気候が、GDP伸び率を少なくとも1%ポイント引き下げたと試算している。

一方、国内最終需要は0.1ポイント上方修正の0.8%増なった。機器の設備投資も大幅に引き上げられた。

住宅以外のインフラ投資(石油探索・掘削を含む)は速報値の23.1%減から20.8%減へと上方修正された。鉱業や石油探索、立坑・油井への投資は48.6%減と、09年第2・四半期以来の大幅下落だった。

GDPの3分の2以上を占める個人消費支出は0.1ポイント下方修正の1.8%増となった。原油安で家計の可処分所得は増え、貯蓄が大きく伸びており、個人消費は今後上向く可能性がある。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0YK4Z220150529


 
米消費者マインド指数:5月は90.7に低下、6カ月ぶり低水準
2015/05/30 00:12 JST 
  (ブルームバーグ):5月の米消費者マインド指数は前月から低下し、6カ月ぶりの低水準となった。景気見通しへの楽観が弱まった。
5月の米ミシガン大学消費者マインド指数 (確定値)は90.7と、前月の95.9から低下。2012年12月以来の大幅な下げとなった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は89.5だった。速報値は88.6。
アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)のシニアエコノミスト、ラッセル・プライス氏は統計発表前に、「消費者はまだ本来の状態に戻っていない。金銭面での感覚は良くなっているが、外に出かけて出費したくなるほど楽観的にはなっていない」と指摘。「成長は低迷しているように見えるが、ファンダメンタルズの改善は続いている。消費者にとって非常に好ましいことだ」と続けた。
現在の景況感を示す指数 は100.8と、7カ月ぶりの低水準。前月は107だった。
6カ月後の先行き景況感を示す期待指数 は84.2と、昨年11月以来の低い水準。前月は88.8。
1年先のインフレ 期待値は2.8%で、前月の2.6%から上昇。
5−10年先のインフレ期待値も2.8%で、前月の2.6%を上回った。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:Consumer Sentiment in U.S. Decreased in May to a Six-Month Low(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Victoria Stilwell vstilwell1@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Vince Golle vgolle@bloomberg.net; Carlos Torres ctorres2@bloomberg.net
更新日時: 2015/05/30 00:12 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NP49056KLVRB01.html

米ミシガン大消費者信頼感指数、5月最終値は90.7

By KATHLEEN MADIGAN
原文(英語)
2015 年 5 月 30 日 00:08 JST
 米ミシガン大学が29日発表した5月の消費者信頼感調査では、足元の経済情勢に消費者が引き続き慎重な姿勢であることが明らかになった。1-3月期の需要後退に続き、4-6月期の個人消費にも懸念がもたらされた形だ。

 米ミシガン大学が29日発表した5月の消費者信頼感指数(最終値)は90.7と、予想外に急低下した速報値の88.6から持ち直した。だが5月の指数はともに4月最終値の95.9を大きく下回った。1月には11年ぶり高水準の98.1をつけていた。

 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のエコノミスト調査では、5月の最終値が89.5と予想されていた。

 ミシガン大消費者調査局のチーフエコノミスト、リチャード・カーティン氏は「5月の信頼感指数の低下幅は縮小したが、1-3月期に失速した景気の回復について消費者は控えめな見通しを持っており、全体として今月の落ち込みはやはり大きい」と指摘した。

 5月の現況指数(最終値)は100.8、期待指数は84.2に上昇した。4月最終値はそれぞれ99.8、81.5だった。

 5月の指数は軟調だったが、カーティン氏は「直近の指数は、15年通期個人消費支出(PCE)の実質年率3%増との予想に一致する」との見方を示した。

 米商務省がこの日発表した1-3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は前期比年率換算で0.7%減少し、速報値の0.2%増から下方修正された。個人消費は1.8%増にとどまり、14年10-12月期の4.4%増から低下した。

 ミシガン大の調査では1年先の期待インフレ率は2.8%(4月最終値は2.6%)、5?10年先の期待インフレ率も2.8%(同2.6%)にそれぞれ上昇した。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=2&cad=rja&uact=8&ved=0CCUQFjAB&url=http%3A%2F%2Fjp.wsj.com%2Farticles%2FSB11729237550577364065404581015561995014924&ei=OIdoVb_tN4fLmAXfuoOQAQ&usg=AFQjCNEKfCuPRpT8LMKIfUKWf5f9ZQb8Ig&bvm=bv.93990622,d.dGY

BRIEF-5月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値は90.7(予想:89.9)
2015年 05月 29日 23:07 JST

[29日 ロイター] - ロイター/ミシガン大学が29日、5月の米消費者信頼感指数確報値を発表した。

* 5月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値は90.7(予想:89.9)

* 5月の米ミシガン大景気現況指数確報値は100.8(予想:100.5)

* 5月の米ミシガン大消費者期待指数確報値は84.2(予想:83.1)

* 5月の米ミシガン大調査、1年先の期待インフレ率確報値は2.8%

* 5月の米ミシガン大調査、5年先の期待インフレ率確報値は2.8%

* 5月の米ミシガン大景気現況指数確報値、2014年10月以来の低水準

* 5月の米ミシガン大消費者期待指数確報値、2014年11月以来の低水準

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http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPZPN82GQ0420150529

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