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職場の空気が一変!「崖っぷちアラ50女」の一発逆転法(プレジデント)
http://www.asyura2.com/15/hasan97/msg/144.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 5 月 29 日 10:51:05: igsppGRN/E9PQ
 

職場の空気が一変!「崖っぷちアラ50女」の一発逆転法
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150529-00015287-president-bus_all
プレジデント 5月29日(金)9時15分配信


 若い社員たちから敬遠されるアラ50女性は少なくない。そんな人でも、ほんの少し自分を変えるだけで、あっという間に職場で「モテモテ」になる方法を伝授! 

■好かれるアラ50はどんな人か

 現在50歳前後の「アラフィフ」と呼ばれる女性は、職場において、嫌われ者とまでは言わないものの、「取扱注意」だと思われていることが多々ある。

 しかし僕の周囲には、魅力的なアラフィフの女性もたくさんいる。魅力的なので、当然、男にモテる。特に若い男にモテモテのようだ。

 アラフィフはバブルを謳歌した世代。いまだにバブルを引きずっているような女性は疎まれがちだが、逆に「バブルを知っている」ことは強みでもある。長く続いた不景気のせいで、バブル世代より下の人は、あまり遊びを知らない。そんな若い男に、アラフィフ女性が贅沢ゆえに魅力ある店や遊びを教えると、男は未知の世界を開いてくれたその女性にコロリと参る。20代、30代と恋愛しているアラフィフ女性は、おそらくみなさんが予想するよりはるかに多いのだ。

 いきなり脱線してしまったが、彼女たちは職場でも、男女を問わず多くの人から慕われて常にモテモテだ。彼女たちと「職場の困ったオバさん」とは、いったいどこが違うのか。そして仮に嫌われ者だったとしても、どうすればみんなから好かれるようになるのか考えてみたい。

 まず、好かれるアラフィフ女性とは、一言で言って「ハンサムウーマン」である。サッパリしていて、女であることを武器にしない。そして誰に対しても公正である。このような人が上司なら、たとえどんなに厳しくされてもかえって尊敬してしまう。誰に対しても平等に厳しいからだ。逆に嫌われるのが、相手やそのときの気分によって態度が豹変する人。誰に対しても常に同じ対応ができる女性は、少ないだけにキラリと光る。

 好かれるアラフィフ女性のもう一つの特徴は、「聞き上手」であることだ。50歳前後ともなると、まわりは年下ばかり。これはいい気になって自分の話ばかりしていても、止めてくれる人がいないということでもある。まわりがウンザリしているのにも気づかず自慢ばかりしていると、いつの間にか周囲に人がいなくなってしまう。好かれる人は、自分はあまりしゃべらないが、人の話をよく聞く。

 会話とは本来、お互いが五分五分で楽しむものである。相手に多くしゃべらせてあげるということは、自分の持ち時間を相手に提供しているということだ。それができるのは、まさに成熟した大人の証しにほかならない。

 人の話を聞くということは、本質的に相手が何を望んでいるかを探すという行為でもある。聞き上手な人と話していて、自分でも気づかなかったことに気づいたり、考えが整理されたりした経験はないだろうか。それは相手が自分の無意識の希望や願望を引き出してくれたからなのだ。

 つまり聞き上手な人は、相手に関心を持ち、相手のことをよく観察している。だから聞き上手な人は、例外なく褒め上手でもある。こういう人と話していると、自分でも内心「ここを褒めてもらいたい」と思っているポイントを巧みに褒めてもらえるので、すごくいい気分になってしまう。

■褒めるポイントを知っている

 的確に褒めどころを探し当てることができるのも、人生経験を積んだアラフィフならでは。あるアラフィフ女性が言うには、昔はかっこいい男性がいたら長所しか目に入らなかったが、いまは「この男性のここさえ直せば、オセロのコマが全部ひっくり返るように全体がもっとよくなる」というポイントが見抜けるようになったという。こういう欠点は、本人も直視したくない。それを「だからアンタはダメなのよ」と責めるのではなく、「ここをひと工夫するともっと成長できるよ」と導いてあげると、とても感謝されるというわけだ。

 以上が好かれるアラフィフの特徴だが、言うは易く行うは難し。こうなるためには、やはり努力が必要だ。その努力とは、具体的に言えば、時間を提供することである。

■「よく気のつく人」は、どこが違う? 

 たとえば会社に1日8時間いるとすれば、そのうち30分だけでいいから、他人のために費やす。「今日はAさんのために30分使う」と決めたら、その30分でAさんの手助けをしてもいい。あるいはAさんの話を聞いてあげるだけでも十分だ。さらに言えば、「いまから30分間、Aさんのことだけを集中して考える」でもいい。

 人の短所はイヤでも目に入る。だが長所は努力しなければ見つからない。「あの人のいいところはどこだろう」「この人に私がしてあげられることは何だろう」というように、1日10分でもいいから、時間を割いて考えることを続けてみてほしい。そうやって今日はAさん、明日はBさん、あさってはCさん、というように少しずつ時間を提供していけば、半年後には広い意味での「モテ期」に突入する。どんなにみんなから嫌われている人でも大逆転が起こるはずだ。

 たとえば世の中には「よく気のつく人」と、「そうでない人」がいる。これは生まれもった能力の差ではなく、どれだけ他人のために時間を使っているかの差でしかない。

 僕の尊敬する他社の編集者に、非常に細やかな心配りのできる40代の女性がいる。彼女がある売れっ子作家の取材をしたときのこと。取材が始まる前、その作家はこの仕事が終わり次第、ただちに名古屋に行かなければいけないと言っていた。取材が終わってお見送りをするとき、彼女は、「先生、これをお持ちになってください」と言って、数枚の紙片を作家に渡した。名古屋市内の地図と、帰りの新幹線の時刻表をカラーで見やすく印刷したものだった。有名作家や各界の大御所から可愛がられる編集者だと聞いてはいたが、ここまで気が利くとは……。地図も時刻表も、携帯やスマホで調べることはできる。だが印刷したものが手元にあれば、なお便利だ。ネットで検索して印刷するのは数分もあればできる。要は実行するかしないかなのだ。

■人に尽くすことを億劫がらない

 またベテランの放送作家として活躍している50代の女性は、僕が「次号の婦人公論の特集タイトル、迷っているんだけど」などとメールすると、どんなに忙しくてもその日の夜か翌日には、率直な意見を長文のメールで送ってくれる。そのメールを書くには、どう少なく見積もっても、30分か40分はかかっているはずだ。彼女と僕はただの友達だし、アドバイスのお礼といっても、たまに一杯奢るくらいのことしかしていないのに、ここまでしてくれるのには頭が下がる。

 こんなふうに相手のために自分の時間を提供し、尽くすことを億劫がらないのが、好かれる人の特徴だ。だからといって、彼女たちは見返りを期待しているわけではない。ギブ&テイクどころか、ギブ&ギブなのだ。だがある時点で必ず、いままでギブしてきたことの10倍くらいのテイクがどかんとやってくる。この醍醐味を知っているかどうかが、おそらく50代から先の人生において、圧倒的な差になるのだろう。これはアラフィフ女性に限らず、あらゆる年代の人や、男性にもあてはまる話である。

 職場で必要とされるには、何か人より秀でた技術があれば十分。だが多くのサラリーマンは、ほとんどがドングリの背比べだろう。そうだとすれば、人間力の部分で勝負するしかない。とはいえ、何もマザー・テレサのように献身的な自己犠牲は必要ない。50代に求められる人間力は、そこまで崇高なものでなくともいいのだ。

 「いま自分の目の前にいる人に、少しだけ自分の持ち時間を提供する」。これを習慣にするだけで、誰からも愛される素晴らしい人生が開けてくるはずである。

 アラ50「モテモテ」の心得5カ条
【1】誰に対しても公正であるべし
【2】自分が話すより相手の話を聞くべし
【3】人の短所より長所を探すべし
【4】毎日30分、人のために時間を使うべし
【5】ギブ&ギブの心を持つべし

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「婦人公論」編集長 三木哲男
1958年、兵庫県生まれ。東京学芸大学卒業。幅広い年代の女性たちに取材するとともに、職場では部下がすべて女性と、常に女性に囲まれている。その経験から得た女性に関する鋭い分析で、テレビのコメンテーターとしても活躍。
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長山清子=構成


 

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