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写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ
売買活発 中古一戸建て「空き家」の“優良物件”はこう見分ける
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/160249
2015年5月29日 日刊ゲンダイ
全国に820万戸あるといわれる空き家の撤去や修繕を命令できる「空き家対策特別措置法」が施行された。この法律の影響で今後は中古物件の売買が活性化しそうだ。となれば、知っておきたいのが優良物件を見分ける方法。中古の一戸建てを買う場合、どこをチェックすればいいのか。不動産コンサルティング会社「さくら事務所」の柴尾竜也インスペクターに聞いた。
「築年が古いとか、建て売りか注文住宅かの違いは品質に関係ありません。古くても良い物件はあります。大切なのはまず地盤が強固かどうか、基礎がしっかりしているかどうかをチェックすることです。物件の地盤を調べるには古地図を見て地名に『沼』『池』などの文字がついていないかを確認。これらの文字があると、昔、地盤が弱かったかもしれません。ただし、『ベタ基礎』という強固な基礎工事をしていれば安心。キッチンにある点検口から床下を調べれば分かります。外見では外壁とサッシ窓の間に隙間ができていないか、屋根に劣化によるふくらみがないかをチェックしてください」
施工したのが地元の業者かどうかもポイント。地元業者は信用を大事にするため、手抜きをしないからだ。建築時の図面を保管している業者はリフォームの際にしっかりした工事をしてくれる。
「室内ではスリッパを脱ぎ、片足に重心をかけて床鳴りがしないかを点検。音がしたら表面の材料が傷んだり、下の合板が浮いている可能性があります。洗面台と流し台はトビラを開いて排水管の周辺に水漏れの跡がないかを見ます。天井は2階だけでなく、1階もよく見て雨漏りの形跡がないかを確認。風呂の給湯器の耐用年数は10〜15年。給湯器の製造年を確認して、あと何年持つかを把握することも大切です」(柴尾竜也氏)
建物の内外をあら探ししないと、安心できる家を見つけることはできない。
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