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1ドル=123円台の為替相場を示すボード=27日午前、東京都港区の外為どっとコム
円安加速、韓国メディア「通貨戦争の勝者は日本」 ウォン高も進む
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150527/frn1505271700007-n1.htm
2015.05.27 夕刊フジ
外国為替市場で円が対ドルで急落し、約7年10カ月ぶりの円安ドル高水準となる1ドル=123円台をつけた。対ウォンでも円安は進み、1円=9ウォンを割り込む場面もあった。韓国の輸出産業には大打撃で、同国のメディアは「通貨戦争の勝者は日本」と報じた。
26日のニューヨーク市場で一時1ドル=123円33銭まで円安が進行。27日の東京市場でも123円台で取引された。午前10時現在、前日比52銭円安ドル高の1ドル=123円04〜13銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が前週に年内利上げの可能性に言及したのに続き、フィッシャー副議長も利上げに触れたため「市場で年内利上げの観測が強まり、ことし9月にも利上げするとの見方が広がった」(証券会社のアナリスト)という。
円安は日本の輸出企業にとって採算改善や競争力強化という恩恵があるが、輸入品価格の上昇による中小企業や内需関連企業への悪影響や、食品などの価格上昇による家計の負担増が懸念される。「円安は日本経済全体にとってプラス」(エコノミスト)ではあるものの、急速な通貨の変動への警戒感が強まっている。
再加速する円安に、輸出産業で日本と競合する韓国は戦々恐々だ。聯合ニュースは「近年の為替戦争で最大の勝者は断然『アベノミクス』の日本」「輸出急増で基礎体力が強くなった日本企業は徐々に輸出量と市場シェアの拡大に乗り出している」と報じた。
聯合ニュースの別の記事では「輸出韓日戦で韓国企業が押されている」として、「鉄鋼や石油化学、自動車、造船などの業種では、円とウォンのレートが既に耐えられるレベルを超えた」と指摘。さらに、日本や欧州の量的金融緩和による通貨安が容認されているのに、韓国の為替介入が米財務省に批判されたことに不満の声が韓国内で上がっているとも紹介している。
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