http://www.asyura2.com/15/hasan96/msg/802.html
Tweet |
LINEが始めた買い物代行サービス(LINE提供)
買い物もトラブル仲裁も 花ざかり「代行サービス」あれこれ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/160092
2015年5月24日 日刊ゲンダイ
依頼者の代わりにさまざまなことを行う「代行サービス」が盛況だ。買い物や空港への送迎、不倫のアリバイ工作やご近所トラブルの仲裁など、サービスの対象は幅広い。大手企業も参入してきている。なぜ、こうした代行サービスが人気なのか。最新事情を探った。
大手SNS会社「LINE」は、今年3月末から関連会社を通じて、買い物代行サービス「おねがいWOW」を始めた。フードデリバリーアプリ「LINE WOW」をスマホにインストールすることで利用できるサービスだ。対応エリア内(現在は渋谷区のみ)であれば、どんな商品でも商品代金+500円で代わりに購入して届けてくれる。広報担当・中澤央さんは、「蛍光灯や消臭剤、サンダル、傘など日用品の依頼が多いですね。人気の行列店に並んでパンやスイーツを買ってきてくれという依頼も。これまでに最大2時間並んだことがあります」という。それにしても2時間の行列で500円は割に合わないのでは?
「もちろん人件費だけで赤字ですが、今は宣伝期間と思って割り切っています」(中澤さん)
それだけ、見込みがある商売というわけだ。
大手企業も続々と参入してきている。例えば線香メーカーの日本香堂は、代行サービスの定番である「墓掃除代行」事業に参入。清掃・草取りは1万9440円から請け負う。状況確認(墓に行って写真撮影)だけなら5400円だ。
日本交通は昨年からJAL・ANAと連携し、羽田空港発着便利用者の「送迎代行」サービスを行っている。自宅と羽田空港間の送迎に加え、出発時は搭乗手続きを代行し、搭乗ゲートまで案内。到着時はロビーで出迎える。利用料はタクシー代金に加え、1時間の空港案内料金(ANAは1時間半)として4650円。
どちらも家族や知人が時間を割いていたものだが……。
家族や恋人に成り代わるのは、代行サービスの定番中の定番。さまざまな代行サービスを行っている「サポートワン」(東京・港区)の古川めぐみ代表は、「依頼理由によって、ワケあり系、わがまま系、めんどくさい系に分けられますね」という。
ワケあり系は、文字通り複雑な事情アリ。
「例えば、ご両親と断絶している方が、婚約者と会わせる両親役を注文。トントン拍子に進めば、結納、結婚式と、継続して代行することになります。こうした案件は、結構多いですね」(古川さん)
わがまま系は、自分の都合だけを考えて依頼するパターンだ。
「不倫相手から離婚を促されているが妻とは別れたくないという男性。そこで妻の代役を雇い、喫茶店などで離婚話をし、その様子をこっそり不倫相手に聞かせるのです。“ちゃんとやってるだろ”という言い訳ですね」(古川さん)
めんどくさい系は、リアルな人間関係が煩わしいというクチ。
「飲みに行きたいが、恋人や知人だと相手の好みなどに気を使わなければならない。その点、代行サービスなら文句も言わず、時間がきたらサヨウナラ。後腐れなくて楽という声が多いですね」(古川さん)
ほかにも、「勤め先の不正の密告電話や、ご近所トラブルの仲裁まで多種多様。こうした依頼に対応するため、弊社には警察OBも在籍しています。ちなみに料金は1時間5000円からです」(古川さん)。
頼れるのは代行サービスばかりなり?
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。