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急増する対外債務(アジア)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4877784.html
2015年05月23日 NEVADAブログ
アジア諸国の対外債務が急増してきており、低金利を利用して借金をしまくっているものですが、この結果として異常事態に陥っているのが、マレーシアとシンガポールですので
金融センターとして生きているシンガポールは対外債務が膨らむのは仕方ありませんが、それでもGDPの400%を超える水準は高すぎると指摘されています。
シンガポールの隣りのマレーシアでは対GDPの対外債務比率はかつては35%ほどでしたが今や66%にも達して来ており、あろうことか、今年返済期限がくる短期対外債務は930億ドルと外貨準備高(1050億ドル)の89%を占めるという危機的な水準にあります。
一旦金融危機が起これば、マレーシアは真っ先に破綻することになりかねないのです。
ところがそのような危機は起こらないとしてマレーシア、シンガポールに不動産バブルが発生しており、極めて危険な状態にあると言えます。
世界は金融バブルが発生しており、日本の株式の時価総額がバブル期を越えたと大きく報道されていますが、東証一部に集中させたために今の日経平均でも時価総額が超えたもので、かつ日銀と年金資金が日経平均連動型のETFを買いまくり、日銀が筆頭株主になっている会社も多く出てきているとも言われているのです。
今後更に日銀と年金資金が買い増しをすることになっていますが、では売却はどうするのでしょうか?
膨大な株数ですから、会社に自社株買いをさせるしかありませんが、そうなれば流通株が減り上場している意味がありません。
また安く買い集め高く買い取らせるとなれば買い占め屋と何ら変わりません。
世界中の異常な低金利は色々な歪みを生んでおり、これがいつか表面化することになりますがその時には手がつけられない状態になっているはずです。
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