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18日、米CNBC(電子版)は「第2のトヨタ、GMは中国発も」と題する記事を掲載した。写真は14年の北京モーターショー。
中国の自動車メーカーが第2のトヨタに?「5〜10年後には中国車のハンドル握っているかも」―米メディア
http://www.recordchina.co.jp/a109392.html
2015年5月21日(木) 18時37分
2015年5月20日、中国・環球時報(電子版)によると、18日付の米CNBC(電子版)は「第2のトヨタ、GMは中国発も」と題する記事を掲載した。
中国の自動車メーカーは地元以外では名が知られていない。だが5〜10年後には、そのハンドルを握ることになるかもしれない。
信用格付会社スタンダード&プアーズのアナリストは18日に発表したレポートで、「中国自動車メーカーはこの5年で研究開発に巨資を投じた」「10年以内に1つまたは複数の中国メーカーが世界的ブランドになるだろう」と指摘している。
同レポートは、5〜10年後に世界市場でブレイクスルーするであろう中国メーカーとして、上海汽車グループ、東風汽車グループ、長安汽車、北京汽車、長城汽車、浙江吉利ホールディンググループを挙げている。製品開発、ブランドPR、品質、販売、マーケティングの各分野において最も期待度が高い6社だ。
技術向上や製品設計の面でいえば、中国自動車メーカーはまだ外国のパートナー企業に依存しているのが現状だ。ブランド知名度、車種ラインナップ、品質において、競争力が外国のライバルに後れを取っている。
同レポートでは「中国自動車メーカーの技術および研究開発への絶え間ない投資は、彼らの潜在能力放出に寄与することになるだろう」とした上で、「国際的な競争力と魅力を備えた自社ブランドを送り出すには、少なくともあと3〜5年は必要だ」と分析している。(翻訳・編集/柳川)
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