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TOPIXが7年半ぶり高値、好業績背景に海外マネー流入
2015年 05月 19日 15:22 JST
[東京 19日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続伸し、4月28日以来3週間ぶりに2万円を回復。TOPIXも年初来高値を更新し、2007年11月以来7年6カ月ぶりとなる高値を付けた。前日の欧米株高や円安を好感し、主力株を中心に買いが先行。好業績や積極的な株主還元姿勢などを買い手掛かりに海外長期マネーの流入が観測され、堅調に推移した。
米株高・円安という良好な外部環境を背景に先物市場への投機的な買いもみられ、日本株は高値圏を維持した。三菱UFJ(8306.T)やホンダ(7267.T)などコア銘柄の一角には利益確定売りがみられたが、クレディスイス証券が投資判断を「ニュートラル」に引き上げたファーストリテ(9983.T)など値がさ株への買いが指数を押し上げた。
後場には「海外年金からの買いが観測されている」(三京証券マネージャーの藤井勝行氏)との声が聞かれ、上値を試す場面があった。ただ、あす発表の1─3月期国内総生産(GDP)1次速報や21─22日に開催される日銀金融政策決定会合など注目度の高いスケジュールを控え、慎重な見方も出ており、引けにかけてやや伸び悩んだ。
個別銘柄では、千代田化工建設(6366.T)が続伸。18日、イタリアのサイペム(SPMI.MI)と米CB&I(CBI.N)とともに設立した合弁会社が、米石油・ガス開発大手アナダルコ・ペトロリアム(APC.N)から、モザンビークの液化天然ガス(LNG)プラントの設計や建設などの請負業者(コントラクター)として選定されたと発表し、材料視された。
東証1部騰落数は、値上がり1242銘柄に対し、値下がりが514銘柄、変わらずが126銘柄だった。
日経平均.N225
終値 20026.38 +136.11
寄り付き 19977.14
安値/高値 19946.75─20087.7
TOPIX.TOPX
終値 1633.33 +6.67
寄り付き 1631.5
安値/高値 1629.5─1638.02
東証出来高(万株) 258423
東証売買代金(億円) 27137.11
(杉山容俊)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0O40IE20150519
アングル:ダウ輸送株伸び悩み、米株天井のシグナルか
2015年 05月 19日 15:04 JST
[ニューヨーク 18日 ロイター] - 18日の米国株式市場では、ダウ工業株30種.DJIとS&P総合500種.SPXがともに終値ベースで最高値を更新、米国株市場は全般に上昇基調が続いている。半面、ダウ輸送株20種.DJTが伸び悩んでいることから、米株高は長続きしないとの見方も広がっている。
ダウ理論では、工業株など主要指数が最高値をつけた場合、その上昇は輸送株の同様の上昇により確認されなければならないとされる。
オニール・セキュリティーズ(ニューヨーク)のNYSE(ニューヨーク証券取引所)フロア部門責任者、ケン・ポルカリ氏は「輸送株が上昇に転じるか、ダウが下落に転じるか、どちらかの動きになるはず」と指摘。「遅かれ早かれ、いずれかの展開になる」との見方を示した。
<年初来騰落、ダウ工業株とS&Pは3%高 輸送株5%安>
ダウ工業株は年初から3%上昇、S&P500は3%超上昇した。しかし、輸送株は追随しないどころか、ほぼ5%の下落となっている。
先週はダウが直近高値に接近する一方、輸送株は1%下落。業績見通しを撤回し、2015年の設備投資計画を下方修正した鉄道大手カンザスシティー・サザン(KSU.N)が6.7%下落、指数の重しとなった。
インスティネット(ニューヨーク)のテクニカルマーケットアナリスト兼トレーダー、フランク・カッペレーリ氏は「最も顕著なダイバージェンスの1つが輸送株のアンダーパフォーマンス」とし「市場関係者の多くが注目している。支持線は非常にはっきりしている」と述べた。
テクニカル的に見て、輸送株の支持線は8600。指数は昨年10月後半に8600を上抜け、その後も概ねこの水準を上回って推移している。支持線を明確に割り込めば下げが加速する可能性がある。
一方で、ダウ輸送株20種が上向かなくとも、ダウ工業株30種やS&P総合500種は上昇を続ける可能性があるとの声も聞かれる。
BTIG(ニューヨーク)のチーフテクニカルストラテジスト、ケイティ・ストックトン氏は、ダウ理論は現存のトレンドに適用するものだと指摘し、目先の株価について強気を維持している。同氏は、工業株と輸送株の方向性が変化している局面であれば、ダウ理論は有効とする。
同氏は、ロイターとのインタビューのなかで「仮に、ダウ工業株30種が下方トレンドにあり、その下方トレンドから脱却しつつあるといった状況であるならば、輸送株による確認が必要になる」と語った。
(Chuck Mikolajczak記者 翻訳:吉川彩 編集:橋本俊樹)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0O40G520150519
4月全国百貨店売上高は前年比13.7%増、2カ月ぶり増加=百貨店協会
2015年 05月 19日 15:09 JST
[東京 19日 ロイター] - 日本百貨店協会が19日発表した4月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比13.7%増の4722億円と、2カ月ぶりにプラスとなった。
4月の売り上げは、前年同月が消費税増税後の買い控えで大幅に落ち込んだ反動から、大きな伸びを示した。東京・名古屋・大阪の3大都市圏が堅調だっただけでなく、全地区が前年比プラスを確保した。身のまわり品、雑貨、家庭用品が大幅増となった。
訪日外国人売り上げは前年比221.4%増。中国のお盆に当たる清明節の旅行客や花見ツアー客の増加から外国人客数も初めて20万人を超えた。
調査対象の百貨店は82社・239店舗。東京地区は前年比17.8%増と、2カ月ぶりにプラスとなった。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0O40GQ20150519
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