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一緒?別々?結局どっちがいいの「夫婦の財布」
http://dmm-news.com/article/965277/
Woman Money 2015.05.12 11:30
不景気や女性の社会進出により、結婚後の女性の就業率は高くなっていますね。
独立行政法人労働政策研究・研修機構のデータによれば、1980年には専業主婦世帯が1,114万世帯に対して共働き世帯は614万世帯でしたが、2013年には専業主婦世帯が745万世帯に対して共働き世帯は1,065万世帯と共働き世帯が専業主婦世帯を大きく上回りました。
世帯は1つでも、夫婦でそれぞれお金を管理するか、一緒に管理するか、悩みどころですね。
本日は、ファイナンシャルプランナーの著者が、共働き世帯のお金の管理についてお伝えいたします。
■お金の管理が夫婦別々の場合
<メリット>
パートナーに干渉されず、お金を自由に使える。
<デメリット>
お金が貯まりにくい。
夫婦であっても他人。価値観は違います。
夫婦別財布の場合は、お金をどこに使うか、パートナーに干渉されないので、お金の使い方をめぐっての夫婦喧嘩は少ないでしょう。
ただ、パートナーの収入減、妊娠・出産に伴う退職など、イレギュラーが起きた際に、収入に対する貯蓄額が少ない場合があります。
夫婦別財布でも、今後のライフプランを立てて、いつ、いくらお金が必要か、住宅購入の有無、老後について、どれだけ貯蓄するか、などご夫婦での話し合いが必須です。
■お金の管理が夫婦一緒の場合
<メリット>
収入、支出、貯蓄額など、家計管理がシンプルにできる。
<デメリット>
夫婦のどちらかが管理するので、家計管理者の負担が増える。
一般的には、奥様が家計管理をされている場合が多いですが、最近は旦那様が管理されているご家庭も増えてきました。
結婚時に、適性をみてどちらが管理するか話し合ってみてください。
■結局、どっちがいいの?
筆者は、夫婦のお財布は一緒にする事をお勧めしています。
なぜなら、家計管理はシンプルが一番だからです。
ご自分の家庭で、“いつ、いくらお金が必要”で、“収入がいくらか“、“支出はいくらか“把握しておく必要があります。
収入や支出はライフステージで変化していきますので、その都度、柔軟に対応していくには家計管理者が必要だと考えています。
ただし、どうしても夫婦でお財布を別にしたい場合は、お互いが加入している保険や状況を伝えた上で、夫婦で貯蓄目標を決める事が大切になってきます。
いかがでしたか?
夫婦のお財布が一緒、別々、それぞれメリット・デメリットはありますが、ライフプランを立てて、ご夫婦で将来について話し合ってみてくださいね。
(冨士野喜子)
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