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お金に愛されて最高の自分になれる「3つのお金の本質的な学び」
http://dmm-news.com/article/964881/
Suzie(スージー) 2015.05.11 17:00
『お金に愛される人のルール――マネーセンスを鍛える10のステップ』(ドクター・ジョン・F・ディマティーニ著、ユール洋子訳)の原書を読んだとき、翻訳者は「この本を絶対に日本で広めたい」と心から感じたのだそうです。
なぜならここでは、「お金とどうやってつきあっていけばいいのか?」という精神的な部分と、「具体的にどうやってお金を貯めて、さらにどう増やしていけばいいのか?」という物質的な側面の両方を伝えているから。
そして翻訳者は本書を通じ、次の3つの「お金の本質的な学び」を体感したといいます。
■1:お金に愛される人はある共通の目的を持って行動している
目的の有無が、「ずっと豊かな状態を継続できるのか」、それとも「状況の変化や時代の流れによって左右されてしまうのか」を決めてしまうのだそうです。
古今東西のあらゆる資産家は、ほとんどの場合、この目的のもとに行動していると、翻訳者は説明しています。
■2:目先の利益を追求して行動するとお金は貯まらず増えない
多くの人が「お金を貯めたい」「お金を増やしたい」と思いながらも、「理想どおりに貯蓄や資産運用をできない」という悩みを抱えているもの。
心当たりのある方は少なくないのではないでしょうか?
しかし本書の著者は、人間行動学という学問的観点から「なぜ、貯蓄や投資を思いどおりにできないのか?」という根本的な理由と、対処法を教えてくれています。
それによると、貯蓄や資産運用が思いどおりにいかないのは、決して私たちの心が弱いからではないのだとか。
原因は、未来の自分の成長とお金の状況を見通す想像力を無意識に排除し、目先の利益を追求して行動していること。
■3:感情に左右されない方法論で貯蓄や資産運用をすればいい
本書は、その内容が具体的かつ実践的であるところが特徴的です。
3ヶ月ごとに金額を10%ずつ引き上げて貯金する「不滅口座」、2ヶ月分の所得をカバーできるぐらい貯金する「クッション預金」、「ピラミッド式資産運用」など、さまざまな方法論やツールを学ぶことができるのです。
そして本書のもうひとつの特徴は、自己啓発的な色彩も強いこと。だからこそ、そこに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、先入観を排除して読んでみると、「響くことば」が随所に盛り込まれていることにも気づくはず。
金銭的な富を築く能力と人生の可能性を実現する能力は、直接結びついています。
(36ページより)
そして人生の主要な7つの領域は「精神性」「知的活動」「職業」「お金」「人間関係」「家族」「身体」なのだとか。価値が置かれず、尊重されない領域は、人生における弱点か欠落部分になるといいます。
ということは、欠落した部分を埋めていけばいい。そしてお金の運用をマスターすることは、最高の自分になるための決定的な要因なのだそうです。
とても個性的な内容ですが、その個性を受け入れられるなら、役に立つ書籍だといえるでしょう。
(文/印南敦史)
【参考】
※ドクター・ジョン・F・ディマティーニ(2015)『お金に愛される人のルール――マネーセンスを鍛える10のステップ』フォレスト出版
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