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ちょっとお出かけついでに・旅先でドライブ女子会を楽しめる女性向けのレンタカープランが続々と登場している。
なぜ今、レンタカーの利用者が増えているのか?
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150511-00010003-biz_dime-nb
@DIME 2015/5/11 20:10 DIME編集部
国内の新車販売台数(軽自動車を含む)は年間550万台前後と横ばいで推移している。一方で、2014年3月時点でのレンタカー(乗用車)の車両数は前年対比+3.6%の28万3,438台、事業者数は前年対比+11.0%の7,325社と増加傾向にある。また、楽天株式会社によると同社が運営する旅行予約サービス宿泊予約サイト「楽天トラベル」では2015年3月にレンタカーサービスの利用台数が200万台を突破したという。しかも同社の2014年度の販売台数実績は前年対比で+26.6%と大きく伸長したとしている。
国内レンタカーサービスが好調に推移する中、乗用車を「購入」することから「レンタル」する流れは各世代のレンタカー利用や消費動向で随所に見られる。さらに、レンタカー業界においても、「車両を借りる」ことから「サービスを消費する」そして「体験を購入する」という新たな消費スタイルを生み出している。この裏づけの一つとして、2014年には特典付(車両単独ではなく付加価値がついた)プランの予約がシェア全体の76%を占め、2013年の1.27倍に増加している。
■若い世代の利用は前年対比1.5倍以上!レンタカーデートは常識に
若い世代(20・30代)のレンタカー利用は前年同期比+56.8%と、全世代の中で最も顕著に伸びている。若年層の利用する車両クラスは軽自動車とコンパクトカーが全体の76%のシェアを占め、低価格な車両を気軽に利用する志向が強いようだ。「最近の若年層は【わ】ナンバーがレンタカーであることを知らないことも多い」(楽天 トラベル事業部 レンタカーグループ・リーダー平山達也氏)というように、若者は、ステータスよりも実用性を重視し、デートはレンタカーを利用することが常識となっているようだ。また、「レンタカー女子会」や「レンタカー合コン」など、単なる移動手段ではなく、コミュニケーションの場としての活用も広がっている。
■ハレの日を演出するレンタカー、高級車のレンタルが好調に推移
ラグジュアリークラス(高級車)のレンタカー予約は同+36.7%と高成長を記録している。特に20代〜40代での伸びが高く、貸し出しエリアは北海道や沖縄県などの人気観光地で需要が高まっている。背景には、「購入はできないが、リゾート地での旅行は憧れの高級車やスポーツカーを楽しみたい」など非日常体験を楽しむ傾向が考えられる。レンタカーを旅行先の移動手段としてではなく、旅行体験の一つとする流れは、若者の間でますます加速していきそうだ。
■車種で予約する時代は古い!?話題の体験型レンタカーとは?
◎「レンタカー×キャンプ」
OTSレンタカーのキャンピングカープラン
キッチンや冷蔵庫、収納スペースや就寝スペースなどが装備されたキャンピングカーは、特に小さな子供のいるファミリーや熟年夫婦に支持されている。キャンプやバーベキューなどのアウトドア体験はもちろんのこと、ホテルステイと合わせて自然や観光地を巡る手段として、普段の旅行とは一味違った体験ができるところが魅力。
◎「レンタカー×女子会」
沖縄スカイレンタカーの女子会プラン
女子会といえば、果てしなく続く「ガールズトーク」。尽きないおしゃべりも「車内」であれば気にならないということで、ちょっとお出かけついでに・旅先でドライブ女子会を楽しめる女性向けのレンタカープランが続々と登場。女性向けのアメニティや美味しいお菓子が特典など、女性が喜ぶ特典が満載。
◎「レンタカー×高級ラウンジ」
GRACE OKINAWAの店舗・サービス
GRACE OKINAWAは「レンタカーで上質なひとときを作り出す」をモットーにミニクーパーの全モデルをはじめとする人気の高い上級グレードの車を揃えたワンランク上のレンタカー体験を提供している。完全個別送迎・ドリンクバー付きのまるで高級ラウンジのような店舗など上質なサービスを体験できる。
◎「レンタカー×キャラクター」
沖縄スカイレンタカーのキティちゃん限定カープラン
40周年を迎えた「ハローキティ」と三菱ミラージュのコラボカーを体験。小さなお子様から女性まで幅広く人気のあるキティちゃんと一緒に家族旅行や女子会など、特別な一日を可愛らしく演出してくれるレンタカープラン。
■レンタカー業界に起こる新しい兆候とは?
今、成長を続けるレンタカー市場だが、今後どんな動きが予想されるのか。楽天 トラベル事業部レンタカーグループ・リーダーの平山達也氏に聞いてみた。
電話や旅行会社のカウンターで予約することが当たり前だったレンタカー予約は、 近年「オフラインからオンライン予約へ」と大きく変化していています。その中で起こっている大きなトレンドとして、車単体で予約する時代から、サービス・体験を消費する付加価値のついたプラン予約をする時代への変化が顕著に見られます。
背景には、ユーザーのニーズの多様化が進み、サプライヤー(レンタカー業者)はユーザーのニーズに合ったレンタカー独自のプランを幅広く揃えたことが挙げられます。例えば、ロードマップ・観光マップ付きのレンタカープランはとても需要があります。なぜカーナビがあるのにロードマップなのかというと、実は車にのりながら観光地や飲食店などを決める人が意外と多いので、目的地を考えながら位置を確認できるロードマップは旅行先で頼りになるのです。
レンタカー会社はレンタカーを借りることが「旅行の始まり」と捉えています。旅行の一環としてのレンタカー利用の中で、ユーザーのニーズがどこにあるのか?を敏感にキャッチして迅速にプランに反映させるという時代がネット技術の発展とともに加速しています。
■3人に1人がレンタカーやカーシェアリングでのデート経験あり
また、パーク24株式会社が、昨年12月にドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員6,906名を対象に実施した「レンタカー、カーシェアリングでのデートに関する意識調査」についてのアンケート結果によると、3人に1人の割合で、レンタカーやカーシェアリングでデートをした経験があることが分かった。また、年代別では、20代以下が43%、30代では39%がレンタカーやカーシェリングでのデート経験があるようで、特に20代については、カーシェアリングでのデート経験が14%と他の世代よりも高くなっている。
また、レンタカーやカーシェアリングでのデートは、借りたクルマでも「何とも思わない」が63%、次いで「色んなクルマに乗れて良い」が22%という結果になった。「誰が使っているか分からなくてイヤ」と回答したのは、男性に比べ女性のほうが高く、特に60代以上の女性は5人に1人の割合となった。また、”わ”の「ナンバープレートが気になる」は、レンタカーやカーシェアリングでのデート経験が一番多かった20代男性で15%となっている。ナンバーは気になりつつも、デートで使用していることが分かった。
その他のフリーコメントでは「旅行先であれば問題ない」という回答が多く挙がった。女性側からは「車を持っていない人とはお付き合いしたくない。」(20代・女性)、「恋人なら車を所有して欲しいと思う」(30代・女性)、「自分の車を所有していてほしい」(40代・女性)という意見も多く、各年代で「恋人にはクルマを所有していてほしい」という願望がみられた。また、「相手の運転技術に不安」(40代・女性)、「慣れていない車で運転されるのは、ちょっと不安」(30代・女性)といった運転を不安視する声も挙がったほか、「お金がかかって、申し訳ない」(20代・女性)、「借りているクルマなので汚さないか気になってしまう」(30代・女性)など相手やクルマを気遣う意見もあった。
所有せずに使いたいときに、使いたいクルマを、使いたい時間だけ利用できるのがレンタカーやカーシェアリングのメリットでもある。旅行で利用することの多いレンタカーだが、このアンケートでは3割を超える人がデートでも使用したことがあることが分かった。その時々に合ったクルマを選び、利用するのも、生活をスマートにするひとつの方法なのかもしれない。
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