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8日の雇用統計を確認後、NYダウは取引開始直後から大幅に続伸。リスクオフの流れが一服したのか(写真:NewYorker/ PIXTA)
NYダウ、4月雇用統計を受け大幅高に リスクオフの流れが一服、日経先物も急伸
http://toyokeizai.net/articles/-/69124
2015年05月09日 福井 純 :東洋経済オンライン
8日米労働省が発表した4月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が3月比22万3000人増となった。これはほぼ市場の予想通りだった。また、失業率は5.4%で3月の5.5%から0.1%改善。失業率は2008年5月以来の低水準となった。
一方で、雇用統計は、3月の過去分については12万6000人増から8万5000人増へと下方修正。この増加幅は2012年6月以来の低水準だった。
為替は雇用統計前に1ドル120円を突破していたものの、雇用統計を受け、日本時間の8日23時15分現在、1ドル119円台後半にまで押し返された。
この発表を受け、8日の米国株は大きなイベントを無事に越えたことで大幅に上昇して始まった。
FRBの利上げ時期に対しての見方は割れているものの、このところの世界的な債券安の流れにひとまず歯止めがかかったことに加え、中国の利下げ観測、英国の保守党単独政権確保などの材料が加わり、リスクオンの動きになったようだ。
NYダウは1万8000ドル台を回復、一時は前日比250ドル超上昇し、1万8200ドルに迫った。またナスダックも一時5000ポイントを回復、大幅高で推移している。
一方、大阪取引所のナイトセッションでも日経225先物(6月限)は大幅に続伸。8日の23時55分現在1万9630円と、同日の東京市場の現物終値1万9379円よりも大幅に上回って推移している。
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米雇用統計、2カ月ぶり20万人の大台回復 利上げ開始後押しも
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150508-00000518-biz_san-nb
SankeiBiz 2015/5/8 23:59
【ワシントン=小雲規生】米労働省が8日発表した4月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は22万3千人増え、20万人の大台を2カ月ぶりに回復した。市場予想とほぼ同じ水準で、米国経済が寒波の影響を受けた冬場の足踏みから堅調さを取り戻したことを示す結果となった。
失業率は市場予想と同じ5.4%で、2008年5月に並ぶ6年11カ月ぶりの低水準だった。3月の就業者数はこれまでの12万6千人増から8万5千人増に下方修正された。
就業者数の内訳は民間部門が21万3千人増、政府部門が1万人増だった。フルタイムでの勤務を望みながらパートの仕事しか見つからない人は658万人で、前月から12万5千人減少。6カ月以上の失業者数は3万8千人減少した。
また、働く意欲のある人の割合を示す労働参加率は62.8%と、0.1ポイント上昇。賃金上昇率は前年同月比2.2%で、上げ幅が拡大した。
労働市場の回復は米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ開始を後押しする材料となる。ただし4月末発表の1〜3月期の成長率が低調だったことから、「FRBは利上げを急がない」との見方も根強い。
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