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「株価2万1000〜2万2000円」7割集中 主要企業115社予想
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150505-00000001-biz_fsi-nb
SankeiBiz 2015/5/6 08:15
フジサンケイビジネスアイが主要企業115社に実施したアンケート(無回答除く)で、日経平均株価の今後の上値を予想してもらったところ、2万1000〜2万2000円の範囲に回答の約7割が集中し、多くの企業が2万円以上で推移する底堅い相場を見込んでいることが分かった。上値に達する時期については「10〜12月」との予想が約半数を占めた。
企業の業績改善期待と投資マネーの流入が重なり、日経平均は15年ぶりの高値となる2万円を挟み、一進一退を続けている。株価は景気の先行指標とされ、企業の相場観は経済の好循環を目指す安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」への評価とみることもできる。ただ、米国の利上げの行方やギリシャの債務問題など、日本を含めた世界の市場動向を左右する要因も多く、楽観論ばかりではない。
企業の回答では「2万円は通過点。日本経済、グローバル経済、企業収益動向のいずれを見ても株価上昇の追い風」(金融)といった指摘のほか、「株主への配当強化による投資意欲の促進や円安基調による企業業績の好調の継続が見込まれる」(電機)などと、相場上昇を期待する声が目立った。
一方で「上値では売却圧力が高まることが想定される」(保険)、「原油価格、米国利上げ、欧州景気などがマイナス要因に働く」(食品)として、慎重な見方もあった。最も強気の予想は2万4000円。足元と同水準の2万円とする回答は11%を占めた。
上値に達する時期で10〜12月との予想が約半数を占めたのは、日米の金利差が影響するとの認識からだ。「米国の利上げ観測により、今年度後半に向けてドル高・円安に推移する」(保険)との見方や、「米国の利上げや日銀の追加緩和などの思惑に影響されつつも、年末まで上昇基調は継続する」(自動車)といった指摘があった。
4月下旬から上場企業の決算発表が続いており、大型連休明けにはピークを迎える。各企業の株価は基本的に業績の先行きを反映する傾向が強いだけに、15年3月期の見通しに内外の投資家の関心が集まりそうだ。
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