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「金融コンシェルジュ」って知ってる? 老後のお金にまつわる悩みが判明
http://dmm-news.com/article/961722/
nikkanCare.ism 2015.05.05 16:52
みなさんは、“金融コンシェルジュ”というワードをご存知ですか?
金融コンシェルジュとは、ファイナンシャルプランナーなどの資格を持った相談員が病院や介護施設などでお金に関する相談を無料で受けてくれる制度です。
年を重ねれば重ねるほど、将来のお金についての悩みは膨らむ一方……。そんな悩みを無料で受けてくれ、客観的なアドバイスをもらうことができれば、将来の不安を軽減させて前向きに取り組むことができますよね。
実際にみんながどんなことに悩んでいるのか、気になっている人も多いはず。早速、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が発表した平成26年度の実施報告を見てみましょう。
■みんなが悩む「将来のお金」は……
全体として多く相談された内容は、「相続・贈与」(22.2%)、「老後生活・年金」(15.9%)、「生活設計全般」(14.3%)。
年代別に見ると、60代以上では遺産分割や相続の準備をどのようにしたらいいかなどの「相続・贈与」に関する相談や、自身の老後の生活や介護施設に入所する場合の資金準備方法に関する「老後生活・年金」、「介護施設資金」についての相談ニーズが特に高いとのこと。
一方、40代、50代の比較的若い世代では、家族の病気やけがをきっかけとした、家計の見直しに関する「生活設計全般」の相談ニーズが多いことが判明しました。
将来のお金についての不安は様々だと思いますが、“何か起こったとき”の生活設計や、将来の資金準備に関する不安は多くの人が抱える問題と言えそうですね。
■お金の悩みは1人で解決しにくい!?
相続や贈与については経験が無いと計画を立てにくいもの。実際に多くの事例を知っている人と話し、客観的な意見をもらうことは重要ですよね。景気が回復している実感もなかなか持てない昨今では、老後の生活費や年金に関する不安も大きいようです。
実際に「金融コンシェルジュ」に相談をする人の多くは50代〜70代。現状では将来に危機感を持ち始めてから相談をする人が多いようですが、金融コンシェルジュの認知が高まってくれば、もっと若いうちからリスクを見越して相談をする人も増えそうです。
お金に関する悩みは、普段から友人に気軽にできるものではありませんよね。だからこそ、専門家と話し合って不安を解消しておくことが老後の生活を安心で楽しいものへと変えるコツかもしれません。
今のうちからみんなが悩む事柄を把握し、自分なりの考えを持っておくことが、老後の生活に希望をもつために必要なことなのかもしれませんね。
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