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正社員の貯金額で、最も多かったのは「100万円未満」で34%。次いで「500万円以上」21%、「100万円〜200万円」16%と続いた。
正社員、契約、派遣、パート、それぞれの平均貯金額は?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150505-00010005-dime-bus_all
@DIME 5月5日(火)12時10分配信
新年度がスタートし、オフィスは新鮮な空気にあふれている。新人はこれからだが、社会人の先輩はどれくらい貯金をしているのだろうか。全研本社株式会社が運営する働き方と天職を考えるウェブマガジン「瓦版」は「貯金」に関する調査を実施。「正社員」「契約社員」「派遣社員」「パートタイマー」の4つの契約形態別に行なった。まず、正社員で、最も多かったのは「100万円未満」で34%。次いで「500万円以上」21%、「100万円〜200万円」16%と続いた。「宵越しの金は持たぬ」。つまり、貯金などせず、もらったお金は全部使うという人も6%いた。
続いて、契約社員。最も多かったのは「100万円未満」で32%。次いで「100万円〜200万円」16%、「500万円以上」13%と続いた。貯金などせずもらったお金は全部使うという人も13%いた。正社員と比較すると少し待遇面で劣る部分がそのまま反映されたような結果といえそうだ。
では、派遣社員はどうか。トップは「100万円未満」で58%と現実的な結果となったが、次いで500万円以上21%、「宵越しの金は持たぬ」が16%と続いた。これは、より多様な人材が揃う派遣だけに、これまでに蓄財した人も含まれているから、ということも考えられるかもしれない。あるいは、とにかくお金を貯めるために頑張っている、という人が意外に多いのかもしれない。 パートタイマーになると「100万円未満」が53%、「100万円〜200万円」17%、「宵越しの金は持たぬ」9%と続いた。やはり少ないが、それでも200万〜300万円6%、300万円〜500万円、500万円以上がそれぞれ5%とまんべんなくいるのが、特徴的だ。
契約形態別の貯蓄額は、やはり予想通り、正社員→パートの順となった。世の中は、最も高待遇とされる正社員を削減し、契約社員以下の非正規が増える流れが加速している。その一方で、アルバイトを正社員にする動きも目立ってきた。一体どちらが、本当の流れなのか。そもそも、正社員神話はいまも生きているのか…。この結果をみて、あなたは何を感じる?
■調査実施期間は、2015年3月17〜4月6日
■調査対象は瓦版ユーザー。回答者は879人。男性442人、女性437人。年代は、20代424人、30代262人、40代138人、その他55人。
@DIME編集部
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