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韓国メディアの朝鮮日報は27日、訪韓する日本人観光客が激減する中、韓国の高級ホテルで「客室がガラ空き」状態の現象が起きているとし、「新羅ホテル」をはじめとするホテル業界の営業利益が急落して、生き残りに必死であるという記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)
日本人「激減」、中国人「そもそも泊まらない」・・・韓国の高級ホテル、「客室ガラ空き」状態=韓国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150502-00000026-scn-kr
サーチナ 5月2日(土)13時29分配信
韓国メディアの朝鮮日報は4月27日、訪韓する日本人観光客が激減する中、韓国の高級ホテルで「客室がガラ空き」状態の現象が起きているとし、「新羅ホテル」をはじめとするホテル業界の営業利益が急落して、生き残りに必死であるという記事を掲載した。
記事によると、韓国の「新羅ホテル」は2014年、206億ウォン(約22億8900万円)の赤字となり、また、国内最大のホテルチェーンである「ロッテホテル」も2012年には447億ウォン(約49億6800万円)の営業利益があったにもかかわらず、2014年には243億ウォン(約27億200万円)に激減。他のホテルについても営業利益が急落し、生き残りをかけた「価格競争」時代に突入したと伝えた。
続けて記事は、このようなホテル業界の業績悪化の最大の原因は、日本人観光客の減少だと指摘。2009年には、訪韓した日本人観光客は300万人を超え、2012年には352万人にまで増えた一方、それ以降、日韓関係の悪化に加え円安が重なり、2014年に訪韓した日本人観光客は最も少ない228万人まで激減したと報じた。
これに対し、韓国の高級ホテル関係者は「ほとんどの高級ホテルで、日本人観光客が30%以上減少したうえ、あるホテルでは日本人観光客が以前と比べて半分になった」と述べたほか、「中国人観光客は、一流ホテルを好まず、ゲストハウスやビジネスホテルなど比較的安い価格の宿泊施設を好むため、ごく僅かしか増えていない」とし、高級ホテルの営業に相当な打撃を与えていると論じた。
また記事は、この状況に対し、高級ホテル側は生き残りをかけた戦略に打って出たとし、「新羅ホテル」を例に上げてみると、1―2年前では考えられなかった価格で宿泊できるよう、最近では「オンライン予約サイト」を通し、通常料金より55%も割引された25万ウォン(約2万7000円)で1泊できるとしたほか、これに乗じて、他の高級ホテルも続々と特別価格を出し始めていると報じた。
これらに対し、漢陽大学のイ・フン観光学教授は「高級ホテルが安定的に成長するには、日本人・中国人依存から脱して、病院と連携した医療観光(医療ツーリズム・メディカルツーリズム)を活性化し、東南アジアや中東などの観光客を積極的に誘致する努力をしなければならない」と述べたと報じた。(編集担当:李樹香)(イメージ写真提供:123RF)
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