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銀座の有名すし店が中国人客の予約拒否に「客選ぶ権利ある」「マナー悪いから」「人種差別」―日米中ネット
http://www.recordchina.co.jp/a107826.html
2015年5月2日(土) 1時59分
2015年5月1日、AFP通信はこのほど、ミシュラン2つ星を獲得している東京・銀座の有名すし店が中国人客の予約を拒否したことが物議を醸している、と報じた。 これに対し、日本や米国、中国のネットユーザーは「店にも客を選ぶ権利がある」「マナーが悪い観光客いるから」「明らかな人種差別」などのコメントを寄せている。
発端は日本のタブロイド紙の報道で、「日本に30年在住している中国人ジャーナリストが東京・銀座のすし店に予約しようとして断られた」と伝えた。店側はAFPに日本人以外の客の予約はホテルのコンシェルジュかクレジットカード会社経由でなければ断っている、と説明した。
理由は日本人以外の客は予約をしても当日に来ないことがあり、そういうケースが増えてきているため。魚を仕入れ、他の客からの予約を断っているにもかかわらず、当日に予約していた客が来なければ、店としては採算が取れないと語っている。ミシュランガイドは、この件に関してAFPからの問い合わせに答えていない、という。
この報道に米国のネットユーザーは
「残念なことに、多くの日本の組織はとても差別的だ。個々の日本人に会うととても親切だけれどね」
「この店が言っていることには少しうそがある。問題は中国からの観光客でマナーが悪い人たちがいるからだ。今回の騒動は、30年も日本に住んでいて日本語が堪能な中国人なのだから、問題はなかったはずだ」
「もしキャンセルを心配しているのなら、予約時に前払いで返金不可というルールを設定すればいい」
「私も日本でレストランに断られたよ。世界中を旅して回ってきたが、世界で唯一、日本では自分が歓迎されていないと感じた」
「オバマ大統領がこの店に予約したら、断られるんだろうか?」
などと反応。
中国のネットユーザーからは店側の対応に
「明らかな人種差別。排外思想だ」
「お断りなのは中国人だけじゃなくて外国人だろう?」
「差別かどうかは別にして、こういう決まりのある店がミシュランの星をもらえるのか?」
「食材を大事にしてるってことだろう」
「たとえ中国人だけを拒否したとしても、何か問題あるのか?店側にそれくらいの権利はあるだろう。中国にも『日本人とイヌはお断り』ってのがあるだろう」
などのコメントが寄せられた。
日本のネットユーザーからは
「差別と捉えられるのも物悲しいが、予約通りに来ない外国人客がいるのも確かだし、この店もそういうことが多々あったんだろう」
「予約を断らないおいしいおすし屋さんもあるだろうし、互いにその辺尊重しあえたらいいなあ、と思う」
「客を選ぶ権利がある。また、他の客のために客を選ぶ義務がある。誰でも自由に入店できると思うのは勘違いだ」
「厳しいマナーコードのある高級レストランなんて欧米にいくらでもあるじゃないか」
「外国人に限らず一見(いちげん)さんお断りってあるじゃん」
「外国人に『一見さんお断り』の意味が理解できないのはしかたない」。
「断られているのは一見さんであって外国人ではないのだけれど、(往々にしてほとんどの外国人が一見さんに当てはまってしまうのは不可抗力というものなんだけど)その違いを理解してもらうのはやっぱり難しいんだろうね」
などの書き込みが集まった。(編集/KU)
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