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ドコモがラインナップするフィーチャーフォン
ドコモ社長の「ガラケーやめない」発言にTwitterで感謝の声相次ぐ
http://news.mynavi.jp/news/2015/04/30/203/
2015/04/30 マイナビニュース
28日に行われたNTTドコモの決算報告会にて、代表取締役社長の加藤薫氏は「お客様にとってのフィーチャーフォンはずっと続けていきたい」と発言したが、この発言についてTwitter上では、「docomoさんありがとう! ガラケーがある限りついていきます!」などドコモに感謝する旨が多数ツイートされている。
加藤社長は、決算報告会の質疑応答にて一部報道があった「フィーチャーフォンの製造終了」について言及し、「お客様にとってのフィーチャーフォンはずっと続けていきたい」と述べた。また、フィーチャーフォンの部品供給が難しい時期があるとし、操作性やサービスは維持しながらも、Androidなどこれまでのフィーチャーフォンとは異なるOSを搭載した端末となると説明している。
これに対し、Twitter上では「ドコモだけはガラケーを続けるみたいでよかった」、「今はスマホだけどまたガラケーに戻るかもしれないから、嬉しい限り」、「ありがたやー」、「さすがドコモ! ガラケーがあるかぎりついていきます(嬉泣)」、「今までこんなにドコモに感謝したことないよ」など、ドコモがフィーチャーフォンの取り扱いを続けることに感謝するツイートが多数見られる。
一方で、「国内メーカーが撤収するのに、誰が作るの?」、「信じていいのか?」、「Androidを搭載することで料金が変わってしまうなら意味ない」など懐疑的なツイートもあった。
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2017年度のガラケー製造中止報道に、ドコモは「ガラケーやめない」
http://news.mynavi.jp/news/2015/04/29/077/
2015/04/29 マイナビニュース
ガラスマ AQUOS K
4月28日、NTTドコモの2014年度決算発表が行われたのは既報のとおりだが、発表会の質疑応答では、先般報道があったフィーチャーフォンの製造終了に関するNTTドコモのスタンスについても言及があった。
スマートフォンに対するフィーチャーフォン、いわゆるガラケーの定義を何ともってするかは難しいところだが、多くの人がイメージするところでは「折りたたみ式でテンキーを含む物理キーがあり、iModeなどのサービスが使える端末」といったところだろうか。
auが「ガラスマ」と呼ぶ、Android OS搭載の折りたたみ式端末「AQUOS K」を発売して話題を呼んだり、2017年度に国内メーカーがフィーチャーフォンの製造を取りやめるといった報道が注目を浴びるなど、スマートフォンの販売が伸びる一方で、フィーチャーフォンには一定の支持層がきちんと存在しているのも事実だ。
NTTドコモとしては今後フィーチャーフォンをどうしていくのか、という質問に対し、加藤社長は「お客様にとってのフィーチャーフォンはずっと続けていきたい」と発言。個人投資家からも必ずフィーチャフォンのような折りたたみ式端末を出し続けて欲しいと言われるそうで、こうした形の端末は今後もずっと提供していきたいとのことだった。
また加藤社長は、従来のフィーチャーフォンではOSにSymbianやLinuxを使っていたが、こうした機器については部品供給がなくなる時期があると指摘。そこで操作性やサービスは維持しながら、別なOS(具体的にはAndroidなど)を搭載すると説明した。
iModeについても、徐々に消えていくものではあるが、当面は生存し続けるし、需要がある限り継続していくと明言。メールなどはiModeからSPモードに移行しつつ、ユーザーが意識しなくても大丈夫なようにしたいとした。
2014年はスマートフォンが携帯端末販売の過半数を超えたという報道もあったが、裏を返せば相当数のフィーチャーフォンが販売され続けているということでもある。ユーザーから見えない部分がどんなOSを使っているにせよ、物理キーを持った端末への需要が一定数以上あるのは確実だ。ドコモはもともと保守的なユーザー層の多いキャリアということもあり、こうしたユーザーに応える意味でも折りたたみ式端末の提供はやめられないのだろう。
先行するガラスマについては批判や失望の声も多いが、提供するサービスやアプリの取捨選択さえ間違えなければ、スマートフォンからの出戻りユーザーも期待できそうだ。他キャリアの動向も気にかかるところではあるが、折りたたみ端末のファンは、ドコモの宣言を受け、しばらくは安心できそうだ。
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